俳優の大泉洋が27日、都内で行われた主演映画『駆込み女と駆出し男』（5月16日公開）プレミア試写会に出席した。共演の陽月華は、なぎなたを使うシーンの練習中に「（大泉が）『ぼくの腕を使うかい？』って自分の腕をなぎなたにしてくださってけいこさせていただいた」と告白。登壇者から「セクハラ!?」と疑惑の声が上がり、大泉が「セクハラでしょうか!?　ジェントルじゃないでしょうか！」と大慌てする一幕があった。

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　思わぬ暴露に大泉は「そんな話しちゃうんだ、ばっかじゃないの、本当！」と冷や汗をかきながら「陽月さんがあまりにも一生懸命、練習なさってたので言ったのかもしれないです。リラックスさせようと思って…」と弁解。陽月が「リラックスできたので、その節はありがとうございました」と感謝の言葉でまとめたものの、大泉の慌てぶりに会場は爆笑が巻き起こっていた。

　舞台あいさつにはそのほか、戸田恵梨香、内山理名、神野三鈴、武田真治、橋本じゅん、原田眞人監督ら全員が着物姿で参加。大泉とともに人力車に乗って登場した戸田は「大泉様が薄い紫だったので私もあわせて濃い紫を着させてもらいました」と上機嫌だったが、大泉は「どうも（自分が）バカな殿様に見えて仕方ない」と自虐で笑わせていた。