俳優の別所哲也（49）と映画パーソナリティーのLiLiCo（44）が21日、都内で行われた国際短編映画祭『ショートショート フィルムフェスティバル＆アジア 2015』のメディア懇親会に出席した。

　同映画祭は「ショートフィルム」という映像ジャンルを日本に紹介するため、米国俳優協会（SAG）の会員でもある俳優の別所が創立者として1999年に設立。17回目を迎える今年は、6月4日から15日まで、東京・スペースオーなど7会場で開催する。

　代表を務める別所は、「17歳になりました」と映画祭の成長を喜びつつ、「より世界に発信できる映画祭にしたい」とさらなる高みを目指す。今年は「20周年に向けて一皮むける勝負年になる」と抱負を語った。

　昨年からアンバサダーに就任したLiLiCoは、映画祭を語るにつれ熱い思いがあふれ「今は家族より別所さんが気になる。今朝も全裸でシャワーを浴びながら別所さんのことを考えていました」と大胆告白。別所が「クラクラした」と動揺すると、映画パーソナリティーという立場から「ここ2、3年は俳優の皆さんがクリエーターとしてショートフィルムを作りたいという熱が目立つようになった」と業界の流れを解説し、「今年は最低でも動員数を倍にする。ショートフィルムを知らないと、もう映画通とは言えない」と力を込めていた。