俳優の三浦春馬(25)が18日、都内で行われた自身の写真集『三浦春馬 ふれる』(マガジンハウス)の発売記念イベントトークショーに出席。写真集内でも対談している演劇評論家・渡辺保氏と演劇論を交わした。舞台『地獄のオルフェウス』の稽古中である三浦は「これまで3本の音楽劇に出て、せりふをリズムとして発声していると指摘されたことがある。でも感情がきちんと生まれてからせりふを述べようとしたら共演者から『間が長い』と言われて…」と苦悩を明かした。 その舞台では女優・大竹しのぶと共演しているが、「お客さんに届けるのに、自分の感情が形成されてからのせりふだとタイムラグが生まれる。大竹さんと芝居をしているんだから、2人の関係性やせりふのキャッチボールを頭に入れてやらないと…」と真剣に話した。
2015/04/18