DeNA会長で横浜DeNAベイスターズ初代オーナーの春田真氏が11日、初の著書となる『黒子の流儀』(KADOKAWA)を発売した。2011年に世間を騒がせた球団買収をはじめ、楽天との確執、公正取引委員会の立ち入り検査に及んだ事件の全容などを赤裸々に告白。同社の顔として表舞台に立ち続ける現オーナーの南場智子氏を支え続けた春田氏の全歴史と舞台裏が語られている。 ゲーム会社というイメージを一変させた、第1章『球界参入』に始まり、春田氏の生い立ちを綴った第2章『銀行時代』、そして第3章『ベンチャー』、第4章『DeNA事件簿』と続き、最終章『野球への想い』の、全5章で構成されている。
2015/04/11