女優の樹木希林(72)が6日、都内で行われた映画『あん』(5月30日公開)の完成披露試写会に出席。同作で、孫で女優の内田伽羅(15)と共演した樹木は、「とにかくあまり親しくならないように、そばに行かないようにしてた」といい、「なんだか共演という感じがしなかった」と振り返った。
内田も「仕事をしている祖母の姿を見るのは初めてでしたけど、あまりにも普段と変わらず、率直で祖母らしいと思った」と回顧。共演を喜びつつも「逆に家族としてよく知っているので、目の前でお芝居をするのが恥ずかしかったです」と照れ笑いを浮かべていた。
内田の父・本木雅弘もひと足早く完成した同作を鑑賞して「自然に演技できて、とてもよかった」と絶賛したという。孫娘が笑顔で明かす一方で、樹木は「(内田が)一番、頑張ったシーンが丸々カットだったわよね」と暴露して笑わせていた。
同作は、作家で詩人のドリアン助川氏の同名小説が原作。どら焼き屋「どら春」を舞台に、永瀬正敏が演じる雇われ店長の青年・千太郎と、求人を見て転がり込んできた元ハンセン病患者の老婆・徳江(樹木)の姿を通して、生きる意味、人生でやりのことしたことを問う。
イベントにはそのほか、永瀬、助川氏、河瀬直美監督が出席。劇中衣装で登場した永瀬は、「サンダルで舞台あいさつに立つのは生まれて初めて」と笑っていた。
内田も「仕事をしている祖母の姿を見るのは初めてでしたけど、あまりにも普段と変わらず、率直で祖母らしいと思った」と回顧。共演を喜びつつも「逆に家族としてよく知っているので、目の前でお芝居をするのが恥ずかしかったです」と照れ笑いを浮かべていた。
内田の父・本木雅弘もひと足早く完成した同作を鑑賞して「自然に演技できて、とてもよかった」と絶賛したという。孫娘が笑顔で明かす一方で、樹木は「(内田が)一番、頑張ったシーンが丸々カットだったわよね」と暴露して笑わせていた。
同作は、作家で詩人のドリアン助川氏の同名小説が原作。どら焼き屋「どら春」を舞台に、永瀬正敏が演じる雇われ店長の青年・千太郎と、求人を見て転がり込んできた元ハンセン病患者の老婆・徳江(樹木)の姿を通して、生きる意味、人生でやりのことしたことを問う。
イベントにはそのほか、永瀬、助川氏、河瀬直美監督が出席。劇中衣装で登場した永瀬は、「サンダルで舞台あいさつに立つのは生まれて初めて」と笑っていた。
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2015/04/06