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松田龍平、役作りで初モヒカンに 劇中ではヘッドバンキングも

 俳優の松田龍平(31)が、沖田修一監督の最新作『モヒカン故郷に帰る』(2016年春公開)で主演を務めることが30日、わかった。今作の役作りのため松田は、モヒカンヘアに初挑戦。劇中ではバンドのボーカルとしてヘッドバンギングも披露する。

映画『モヒカン故郷に帰る』でモヒカン姿を披露した松田龍平

映画『モヒカン故郷に帰る』でモヒカン姿を披露した松田龍平

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 同作は、広島の瀬戸内海にたたずむ四島を舞台に、数年ぶりに帰郷したプロバンドを目指す息子・永吉(松田)と昔堅気の頑固おやじ・治のハートフルコメディで、父のガン発覚を機に、心を入れ替えて奮闘する息子の姿を描く。撮影は4月にクランクインし、オール広島ロケ。

 今作で松田と初共演で、父親役を務める柄本明(66)は「これからの撮影とても楽しみです。脚本も、オフビートな感じもあり、オーソドックスな懐かしい感じもあり」と期待を寄せ「皆さんで良い作品をつくっていければと思います」と意気込み。

 また、松田と初タッグとなる沖田監督も「松田さん柄本さんという魅力的なキャストと共に、楽しい映画を作れたらと思っています」とコメント。初モヒカンの松田も「今から撮影に入ることをとても楽しみにしています。久しぶりに会う親父はどこか小さくみえた。父と息子、から男と男になる主人公・永吉を魅力的に演じれたらと思っています」と力を込める。

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