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綾野剛、佐藤浩市の部下役で『64』出演 「真実に向かって闘い抜く」

 俳優の綾野剛が、佐藤浩市主演で作家・横山秀夫氏の警察小説を実写化する『64-ロクヨン-』(2016年公開)に出演することがわかった。三上(佐藤)の部下として奔走する「広報室係長・諏訪」を演じる綾野は「正義と不義の狭間で、ただひとつの真実に向かって闘い抜く所存です。『64』の世界を、諏訪を通して真っ当を振りかざさず、心に秘めて生きさせていただきます」と意気込んでいる。

過去に例を見ない実力派俳優陣の共演が実現した『64-ロクヨン-』(2016年公開)

過去に例を見ない実力派俳優陣の共演が実現した『64-ロクヨン-』(2016年公開)

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 警察小説、人間ドラマの名手でこれまで『半落ち』『クライマーズ・ハイ』などの傑作を生み出してきた横山氏による『64』は、2013年に『このミステリーがすごい!』年間1位を獲得し、累計82万部を売り上げたベストセラー。これまでに佐藤主演による映画化が発表されていたが、この日、共演陣が明らかになった。

 広報室の紅一点として、諏訪とともに三上を支える「広報室婦警・美雲」を榮倉奈々。広報室と対立する記者クラブを取りまとめる「東洋新聞キャップ・秋川」を瑛太。三上の刑事時代の上司で、かつてロクヨンの捜査班も務めた「捜査一課長・松岡勝俊」を三浦友和。さらに、ロクヨン事件の被害者の父「雨宮芳男」を永瀬正敏が演じるほか、吉岡秀隆、仲村トオルら主演級の俳優陣が、いずれも物語上の重要な役柄として出演。脇を固めるキャストにも、椎名桔平、滝藤賢一、奥田瑛二、夏川結衣、緒形直人、窪田正孝と過去に例を見ない実力派俳優陣の共演が実現した。

 主なキャストのコメントは以下の通り。

【綾野剛】
瀬々敬久監督、佐藤浩市さん、スタッフ、キャストとともに、正義と不義の狭間で、ただひとつの真実に向かって闘い抜く所存です。『64』の世界を、諏訪を通して真っ当を振りかざさず、心に秘めて生きさせていただきます。

【榮倉奈々】
美雲を演じさせていただくことになりました。男性社会のなかで、自分の役割を探し懸命に仕事と向き合う女性の役です。自分自身も、力強い役者の先輩方のなかで美雲と向き合い、少しでも戦力になれるようがんばりたいと思います!

【瑛太】
佐藤浩市さん演じる三上と対立する幹事社秋川を演じるのは、容易ではないです。秋川のクセモノ度合いを楽しみ、この映画の良いスパイスになれるよう全身全霊でぶつかりたいと思います。

【三浦友和】
とにかく主人公三上が前後編出ずっぱりで、間違いなく心身ともにハードな仕事になっていると想像します。我々は真の縁の下の力持ちになれるようがんばるのみです。

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  • 過去に例を見ない実力派俳優陣の共演が実現した『64-ロクヨン-』(2016年公開)
  • 複雑な人間関係のドラマが描かれる

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