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木村文乃、連ドラ初主演 セレブ幼稚園の“異色”シングルマザー役

 女優の木村文乃(27)が4月14日スタートのTBS系新ドラマ『マザー・ゲーム〜彼女たちの階級〜』(毎週火曜 後10:00)で連続ドラマ初主演を果たすことが、わかった。教育熱心な母親が集まるセレブ幼稚園を舞台に木村演じる「バツイチ、シングルマザー、低所得」のヒロイン・蒲原希子が「全く別の世界に生きる母親たち」と絆を結んでいくストーリー。木村は「前向きに頑張るシングルマザー希子の役を通して、女性の皆さんを元気にする作品にしたいです」と意気込み語っている。

連ドラ初主演となる木村文乃(中央)

連ドラ初主演となる木村文乃(中央)

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 弁当屋を立ち上げるため祖父の家に移り住み多忙な毎日を送っていた希子。5歳の息子・陽斗を保育園に預けなければ仕事ができず、役所に掛け合うがすぐに入園させることはできないと言われてしまう。そんな希子が陽斗を入園させたのは、母親たちがブランドバッグを持ちヒールで園内を闊歩する名門幼稚園だった。

 希子は“セレブ幼稚園”の内実に驚きながら、自分を敵対視する母親たちに自分の思いをぶつけ、凝り固まった母親たちの考えを変えていく。そして、持ち前のパワフルさと快活さ、人情深さで、全く別の世界に生きる母親たちと新しい絆をつくる。

 セレブママ役では、開業医の妻・矢野聡子役を長谷川京子、希子の中高の同級生・神谷由紀役を貫地谷しほり、元キャリアウーマンの後藤みどり役を安達祐実、園ママの絶対的トップ・小田寺毬絵役を檀れいがそれぞれ演じる。「子育てする母親たち」だけではなく「現代を生きる女たちの友情」の物語で、異文化に飛び込んで行く希子の姿を通して“女の友情と成長”を描く。

 木村は「台本を作り上げる段階から話し合いの場に混ぜていただいていたので、希子の気持ちや作品に対しての愛情を持ちながら心の準備ができました」とし、「共演者の皆さんが主演を経験されているのでその頼もしさが支えになり、あまり肩に力を入れすぎずに良いバランスで作品に挑めそうです。何があっても前向きに頑張るシングルマザー希子の役を通して、女性の皆さんを元気にする作品にしたいです」と意気込む。

 新井順子プロデューサーは「裕福な女性たちもモラハラ地獄・お教室不倫・ギャンブル依存症・家庭崩壊、子供達の才能格差などさまざまな問題を抱えながら、偽りの仮面をかぶり、幸せな自分を演じています。そんな偽りの世界を掻き乱していく、異色の庶民シングルマザーの主人公。年齢も価値観も違う女性たちが、対立しながらも友情を深めていく姿を時にコミカルに時にドロドロに、そして爽快感もプラスして描いていきます」と見どころを紹介。木村については「清楚なイメージが強い木村さんに、パワフルで親しみやすく愛情にあふれたシングルマザー役をお願いしました。新ジャンルの木村文乃さんは必見です」と太鼓判を押している。

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