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エプソン人気アニメーションシリーズ最終回、ロボティクス技術による未来の社会とは?

 人気声優陣が実在の社員をモデルにしたキャラクターを演じて、エプソンのコアテクノロジーとその技術がもたらす近未来を描くアニメーションシリーズ。その最終回となる第4弾『それは神の領域なのか?』篇では、人気アニメ『黒子のバスケ』『銀魂』などに出演する声優の浜田賢二氏が、今回の主人公となる同社インダストリアルソリューションズ事業部長の北原強氏役を演じ、ロボティクス技術による未来の社会が映し出される。

 今回の最終回で描かれるのは、エプソンの「省・小・精の技術」を基盤としたコアテクノロジーのひとつである、“ものづくり革新領域”における『見て、感じて、考えて、働くロボットで労苦をなくす』をテーマにするロボティクス技術だ。同アニメでは、今回の主役である北原事業部長が、産業用ロボット開発発表会の会場で、若手社員に「ロボティクス技術の極みとは何か、わかるかね?」と問いかける。戸惑う若手社員に「見て、感じて、考えて、働くロボット。人類と共に働く新たな労働力の創造……」と説明していく北原事業部長。

 それを受けて若手社員が、そのためには「センシング」「高度なプログラミング」などあらゆる技術が必要だと必死に訴えかけると、そんな意見に対して北原事業部長は自信たっぷりに「できるさ、エプソンなら」と笑顔を見せる。若手社員はそこで、「自律型双腕ロボット」の存在に気がつき、北原事業部長は「想像してみるんだ、未来の事を」と極めるべきロボティクス技術を具体的に説明していく。若手社員がロボティクス技術の未来を想像し始めると場面が転換。ドーム内の広大なお茶畑でロボットがお茶の葉を育て、茶摘みをするところから、工場での葉の選別、パッケージング、梱包しての出荷までを担っている未来の映像が映し出される。北原事業部長と若手社員の出した答えの先にある未来とは?

 エプソン豊科事業所では、同アニメに登場する自律型双腕ロボット(開発中)のデモンストレーションを見学することができた。「2013国際ロボット展」でも高い評価を得た自律型双腕ロボットは、一見すると上半身だけの人間のようだが片方のアームで7軸が回転する動きは人間とは別物。それでいて、部品同士を組み合わせる姿は人間のようにも見える。頭部カメラのほか、左右のアームにもカメラがあって対象物を識別。カメラの向きを変えて二度見することで、対象を立体的にとらえることができるのだという。

 左のアームで並べられた基盤から必要な基盤をとり、右のアームで必要な歯車を取り、基盤の上に歯車を置き、さらにドライバーを使ってネジで留める。一つひとつ確認するように動きながらも作業は正確。一見単純な作業だが、歯車があっていなかったり、ネジが曲がっていたりすると、自分で修正して向きを正しくする。まさに自律型というにふさわしく、両方のアームがまったく別な動きをしながら組立て作業を進めていた。

 そんな開発を進める北原事業部長は「自律型双腕ロボットには、当社のロボットのノウハウが活かされています。QMEMS(エプソンが開発した独自の水晶デバイス)を使ったジャイロセンサーを用いた制御により、動きをピタッと止めることも可能になりました。また、6軸ロボットよりも関節のひとつ多い7軸で、さらに胴体にも1軸あります。そんな特徴を備えたロボットを双腕にすることによって、より活躍の場が広がります。通常のロボットには、工程ごとのプログラミングや部品ごとのティーチングによって行う作業を教えていくわけですが、自律型双腕ロボットは対象物と作業シナリオを教えるだけで簡単に作業を始められます。今回のアニメーションでは茶摘みなどをしていますが、焼き鳥用に肉を串に刺したり、お豆腐を切るといったこともできると思います。両手を使った単純作業というのはバックヤードや倉庫作業など、いろいろな場面に応用が可能なロボットであると考えています」と、社会のあらゆるシーンにおけるその有益性を語っている。


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