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伊藤英明、旬の街・金沢で“酒造り”に挑戦 「古き良き日本の魅力を伝えたい」

 俳優の伊藤英明が、北陸新幹線の開業に沸く石川・金沢を舞台にした連続ドラマ『リキッド』(NHK・BSプレミアム、全3話)に主演することが17日、わかった。4月12日から3週連続、毎週日曜(後10:00)放送。

北陸新幹線開業に沸く金沢を舞台に、酒造りに人生の起死回生を賭ける男たちを描くドラマ『リキッド』に主演する伊藤英明

北陸新幹線開業に沸く金沢を舞台に、酒造りに人生の起死回生を賭ける男たちを描くドラマ『リキッド』に主演する伊藤英明

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 大赤字を抱えた老舗の酒蔵の一人息子でエリート銀行マンだった主人公・相楽修一(伊藤)が、思わぬことから銀行を辞め、伝説の杜氏(とうじ)・鷲尾勇作(津川雅彦)と酒造りに人生を賭けることに。勇作のもとで働く「蔵人」はそれぞれの事情で行き場を失い、酒蔵に転がり込んできた酒造りの素人たち。悪戦苦闘の末、出来上がった酒は、新たな名酒の誕生か? それとも失敗作か?

 伊藤は「主人公の修一は、それまで何となく、そつなく生きていたのですが、ある日、人生が一気に変わり、もがき苦しむ事になります。でもその中で、本当に大事なものに気づかされていきます。その姿に強く共感しました」と自身の思いを重ねる。

 さらに「もう一つ大切だと感じているのは、伝統的な酒造りを描くことで、古き良き日本の魅力を伝えること。『あの男たちの造る酒を呑んでみたい!』と思っていただけるようなドラマにしたい」と意気込みを語っている。

 伊藤が「あたたかさを感じた」という脚本と演出を手がけるのは、映画『東京タワー』(2005年)、『アキハバラ@DEEP』(06年)ほかドラマも手がける源孝志氏。酒造りの中で明らかになる男たちの過去と苦悩、そこからの起死回生の逆転劇に期待が高まる。修一のいとこ、相楽直木役で柄本佑が共演する。

■関連番組『津川雅彦が行く 北陸・酒の旅』
3月25日 後9:00〜 BSプレミアム

 津川雅彦が、杜氏役で出演するドラマ『リキッド』の舞台となる北陸の魅力を紹介する紀行番組。金沢周辺の酒蔵や加賀温泉郷などを訪ね、北陸のうまい酒と、うまい酒の肴を堪能する。

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