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「存続危機」乗り越え…福岡発のローカル番組がじわじわブーム

 北海道テレビ制作のバラエティー番組『水曜どうでしょう』を筆頭に、全国区へと人気が拡大するケースが出てきた低予算のローカル番組。各地での放送やDVD販売によって全国区にファン層を広げた“北”の人気番組に続くかのように、今度は“南”発のローカル番組『ゴリパラ見聞録』(毎週金曜 深0:50〜テレビ西日本)がじわじわと知名度を上げている。

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 ワタナベエンターテインメント所属のピン芸人のゴリけん(41)と、お笑いコンビ・パラシュート部隊がレギュラー出演。福岡の街頭でインタビューした人のために、行ってみたい場所、思い出の場所、気になる場所まで旅をするドキュメンタリーバラエティだ。2009年に別番組の1コーナーからスタートし、番組として独立した1年後に再び番組のコーナーになるなど紆余曲折を経て、現在は30分の独立番組としてCSフジテレビONE、テレビ長崎、テレビ神奈川でも放送されている。

 今月1日に発売された同番組のDVD『ゴリパラ見聞録 Vol.2』は、同日付オリコンデイリーDVD総合ランキングで首位に初登場。1/12付オリコン週間総合DVDランキングでは、1位に関ジャニ∞『十祭』(週間売上1.3万枚)と3位に映画『るろうに剣心 京都大火編 通常版』(同4886枚)と人気アイドル、映画に挟まれる形でなんと2位にランクイン(同4994枚)。

 テレビ西日本編成部の担当者によると、車中でのやり取りや「一献」と称した飲み会での家庭の内情を打ち明けた本音トークなど、3人が自分の弱い部分をさらけ出した“ダメな姿”が徐々に評判を呼び、現在の人気につながっているという。

 同局の生駒央正氏プロデューサーは「一時は存続の危機さえあったこの番組のDVD Vol.2が、DVD総合デイリー1位、週間2位になり、スタッフ一同、続けてきてよかったと素直に喜んでいます」と歓喜。DVD制作は、パラシュート部隊・斉藤優が番組内で勝手に宣言したことから始まったといい、「誰もここまでのヒットになるとは予想もしていませんでした。福岡の地方局が出したDVDとしては異例とも思えるこの結果は、ひとえに支えてくださっている全国のキッズ(ゴリパラファン)の皆さまのおかげです。ありがとうございます」と反響の大きさに驚いている。

 最年長者ながらいじられ役として番組を盛り上げるゴリけんも「本当に感激です! 皆さんのおかげで、美味しいお酒が飲めそうです! 本当にありがとうございます!」と浮かれ、パラシュート部隊の2人も「自分の人生には関係無いと思っていたオリコンでウィークリー2位と言う信じられない順位を頂き、本当にキッズの皆様に感謝しております!!」(斉藤優)、「早速親に報告したいと思います! キッズの皆さまありがとうございます!」(矢野ぺぺ)と喜びに沸いている。

 昨年11月には番組公式のLINEクリエイターズスタンプの配信がスタート。さらに、きょう10日にはZepp福岡でDVD発売記念イベントが行われるなど、ますます『ゴリパラ』ブームが加速しそうだ。



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  • じわじわ人気を集めてきた福岡発のローカル番組『ゴリパラ見聞録』に出演する(左から)パラシュート部隊の斉藤優、矢野ぺぺ、ゴリけん
  • 1/12付オリコン週間総合DVDランキングで2位にランクインしたDVD『ゴリパラ見聞録 Vol.2』
  • 福岡発のローカル番組『ゴリパラ見聞録』に出演する(左から)パラシュート部隊の斉藤優、矢野ぺぺ、ゴリけん
  • 福岡発のローカル番組『ゴリパラ見聞録』に出演する(左から)パラシュート部隊の斉藤優、矢野ぺぺ、ゴリけん

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