「スター・ウォーズ」公式Facebookで27日、最新作『STAR WARS：THE FORCE AWAKENS（原題）』（日本公開は来年12月18日）の特報が29日に解禁されることが告知された。映像が公になるのは今回が初。来年の公開に向けたムーブメントがいよいよ本格化しそうだ。

　1977年5月に米国で公開され、世界的なSFブームを巻き起こしたSF映画の金字塔「スター・ウォーズ」シリーズ。その物語はエピソード1〜6の全6話で鮮やかに完結し、今なお世界中の人々の心に火を灯す。最後に公開された作品、『スター・ウォーズ エピソード3／シスの復讐』（2005年）の公開から10年が経とうとする中、J.J.エイブラムスの脚本・監督・製作総指揮のもと、「エピソード7」にあたる完全新作の製作が進められてきた。

　新作は、「エピソード6」から30年後という設定でルーク、レイア姫、ハン・ソロらをオリジナル・キャストたちが演じるのに加え、おなじみのR2-D2やC-3POも登場。さらにデイジー・リドリー、ジョン・ボイエガ、アダム・ドライバー、そして本年度アカデミー助演女優賞に輝くルピタ・ニョンゴや、グウェンドリン・クリスティーなどが参加。アラブ首長国連邦での撮影もすでに終了しており、ようやく1年後に近づいた公開に向けて、世界中の注目が集まっている。