バレーボール女子の元日本代表で、今年6月に岡山シーガルズを退団した栗原恵（30）が、日立リヴァーレに入団することが2日、わかった。所属事務所「LDH」の公式サイトを通じて発表した。また同日、日立リヴァーレも公式サイトで栗原の入団を報告するとともに、背番号は「11」と発表している。

　栗原は「気持ちを新たに自分の出来る事に挑戦してみたいと思います。若さあふれるチームの皆さんに良い刺激を受けながら共に上を目指し、目標を達成出来るように頑張ります。今後とも、よろしくお願い致します」とコメントしている。

　栗原は山口県・三田尻女子高校（現・誠英高校）から2003年にVリーグ（プレミアリーグ）のNECに入団。同年11月のワールドカップでは、大山加奈とともに“メグカナ”と呼ばれて人気を博した。2004年アテネ、2008年北京五輪にも出場。今年6月に岡山シーガルズを退団し、現在はEXILEのリーダー・HIROが代表取締役社長を務める芸能事務所「LDH」に所属している。