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仲間由紀恵“朝ドラ”の次は極秘潜入捜査官「痛快な作品に」

 NHK朝ドラ『花子とアン』でヒロインの腹心の友・蓮子を好演している女優の仲間由紀恵が、10月20日スタートのTBS系ドラマ『SAKURA〜事件を聞く女〜』(毎週月曜 後8:00、初回は後7:00〜2時間SP)に主演することが21日、わかった。あるときはラジオDJ、あるときは警察署の相談窓口係、その実態は極秘潜入捜査官という役どころ。本格的な刑事ドラマは『ジョシデカ!-女子刑事-』(2007年、同局系)以来、7年ぶりの仲間は「今から撮影が楽しみ。“聞く力”で、事件を解決する役だと聞いていますので、いろんな顔が見せられたら。観終わった後スッキリできるような、痛快な作品になればいいな」と期待をふくらませている。

TBSドラマ『SAKURA〜事件を聞く女〜』で極秘潜入捜査官に挑む仲間由紀恵

TBSドラマ『SAKURA〜事件を聞く女〜』で極秘潜入捜査官に挑む仲間由紀恵

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 TBS系“月8”枠は、かつては『水戸黄門』などの時代劇が放送され、近年は「月曜ミステリーシアター」として今野敏氏や宮部みゆき氏などのミステリー小説をドラマ化してきた。今回の『SAKURA』はオリジナル作品で、誰に起きてもおかしくない身近な事件を取り上げ、弱者の声を聞き、悪の強者を成敗するヒロインの姿を痛快に描く、勧善懲悪の正統派ポリスストーリー。

 仲間が演じる主人公・水沢桜は“究極の聞き上手”。朝は地元FM局のパーソナリティ“DJこころ”としてリスナーの声を聞き、昼は駒込中央署・生活安全課の相談窓口係として住民の苦情に耳を傾け、夜は元婦警の祖母・ウメ(草笛光子)が営む小料理屋で、馴染み客から情報を得る。ひとたび事件が起これば、身分を隠して潜入捜査を強行。「この事件、桜が聞きました!」と潜入捜査で聞き込んだ数々の声をもとに、事件の謎を痛快に解き明かしていく。

 捜査現場で桜と頻繁に遭遇する熱血刑事・竹内正人役には佐藤隆太が決定。「真逆の役柄となる二人が徐々に距離を縮めて、コンビ(バディ)となっていくところをご覧いただきたいと思います」とバディものとしても楽しめそうだ。

 桜に潜入捜査を命じる駒込中央署署長・五十嵐恭子役に高島礼子ほか、相島一之木野花大野拓朗、森岡豊、駿河太郎、文音らが出演。

 脚本は、昨年11月に同局系で放送され、平成25年度(第68回)文化庁芸術祭賞テレビ・ドラマ部門の優秀賞を受賞した『こうのとりのゆりかご〜「赤ちゃんポスト」の6年間と救われた92の命の未来〜』を手がけた松本美弥子氏。『確証〜警視庁捜査3課』(TBS系)、『科捜研の女』(テレビ朝日系)などで刑事ドラマの経験も豊富なだけに、今作も期待できそうだ。

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  • TBSドラマ『SAKURA〜事件を聞く女〜』で極秘潜入捜査官に挑む仲間由紀恵
  • TBSドラマ『SAKURA〜事件を聞く女〜』に出演する佐藤隆太
  • TBSドラマ『SAKURA〜事件を聞く女〜』に出演する相島一之
  • TBSドラマ『SAKURA〜事件を聞く女〜』に出演する駿河太郎
  • TBSドラマ『SAKURA〜事件を聞く女〜』に出演する高島礼子
  • TBSドラマ『SAKURA〜事件を聞く女〜』に出演する大野拓朗
  • TBSドラマ『SAKURA〜事件を聞く女〜』に出演する木野花
  • TBSドラマ『SAKURA〜事件を聞く女〜』に出演する草笛光子

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