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安藤美姫、「コンプレックス」を語る Eテレ・スタジオトーク初出演

 世界が注目するアメリカのプレゼンイベント「TED」から、世界を変える人々の驚きの発想を、英語で学ぶNHK・Eテレの語学教養番組『スーパープレゼンテーション』(毎週水曜 後10:00〜10:25)に、フィギュアスケーターの安藤美姫がスタジオ出演することがわかった。安藤が、Eテレのスタジオトークに出演するのは初。9月10日に放送予定。

Eテレの語学教養番組『スーパープレゼンテーション』にフィギュアスケーターの安藤美姫がゲスト出演。左は、スタジオナビゲーターの吹石一恵(C)NHK

Eテレの語学教養番組『スーパープレゼンテーション』にフィギュアスケーターの安藤美姫がゲスト出演。左は、スタジオナビゲーターの吹石一恵(C)NHK

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 番組ではこれまで、ビル・ゲイツやU2のボノなど、さまざまな分野の最先端で活躍する人々のプレゼンを“教材”として取り上げてきた。安藤がゲスト出演する回は、スーパーモデルのキャメロン・ラッセルが登場する。

 プレゼンのタイトルは「外見がすべてではない。信じて、モデルの私が言うんだから」。キャメロンは「いつも隠している本音は『自信がないの』」「世の中、イメージの持つ力が大きい。成功するも、失敗するも」などと、自身をさらけ出しながら、きらびやかなファッション業界の裏にある“不都合な真実”を暴露し、人種や容姿で定義されてきた「美しさの基準」に異議を唱える。

 このプレゼンVTRに触発され、スポーツ選手としての「見た目」で悩み苦しんできた安藤も本音を語り出す。「オリンピックに出場し18歳のころ、自分にコンプレックスを感じ、自信を失っていたこと」「アメリカにわたってある言葉をきっかけに、コンプレックスも自分らしさと思えたこと」など。さらに、スタジオナビゲーターの女優・吹石一恵と“美しさ”についてトークを繰り広げる。

 「フィーリングで『出演する!』と決めました」という安藤は、収録を終えて「キャメロンさんは、自分自身にすごく正直にすべてを話されていたので、すごくストレートにすべて言葉も入ってきて素晴らしいなと思いました」と、同じ1987年生まれのキャメロンのプレゼン力に感心しきり。

 「やっぱり心がヘルシーで体もヘルシーが一番女性って美しいと思います。無理にダイエットしたりとか、無理にこの人みたいになろうとか思うよりも、自分とまず向き合って、コンプレックスもいい意味で自分らしさととらえるようになるといいのかなと思いました」と、共感していた。

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