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鬼才キム・ギドクが描く『レッド・ファミリー』予告映像公開

 韓国の鬼才、キム・ギドク監督がエグゼクティブ・プロデューサー、脚本、編集を務め、弟子である新人イ・ジュヒョン監督がメガホンをとった『レッド・ファミリー』(10月4日公開)の予告映像が2日、公開された。

 昨年の第26回東京国際映画祭で観客賞を受賞した同作は、ギドク監督が南北の統一を願って描いた、温かくも切ない異色の感動作。今回解禁となった映像は、韓国で暮らす誰もが羨むような理想の家族が、実は“北朝鮮のスパイ”だったという衝撃的なシーンから始まる。北朝鮮では優秀なエリートスパイたちだが、“南”の自由な家族の姿に淡い憧れを抱くようになり、次第に祖国に残すそれぞれの家族とその姿を重ねていく。そんななかで、“北の家族”と“南の家族”が織り成す滑稽なやり取りが、軽快な音楽とともに描かれる。

 今作でもギドク節の効いた、深く心に突き刺さるような重い衝撃はしっかりと健在。幸せな家族を演じる北のスパイたちが、ある失敗から運命を覆すために仕掛けた映画史上もっとも切ない芝居は必見。



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