舞台『江戸のえじそん』(池袋・あうるすぽっと)が公演をスタート。本番を迎えるにあたり、初演前にゲネプロが公開された。 実在した発明家・平賀源内をモチーフにオリジナル脚本で書かれる本作は、天平地異が多発した江戸中期が舞台。頑なに鎖国を強いる幕府に不満を抱く反乱勢力が勢いを増す頃、幕府は一人の発明家・平賀銭内を牢獄から出す。異国の技術を操り奇天烈な発明をする危険人物として捕らわれていた平賀だが、その発明をもって対抗勢力を一掃する兵器を作れという命が下ったのだ。一方反幕府勢力にも平賀の噂が広まり、紅ばちという女剣士が平賀を暗殺すべく立ち上がっていた。
2014/07/18