女優の吉永小百合が16日、都内で行われた主演映画『ふしぎな岬の物語』(10月11日公開)完成報告会見に出席した。同作で成島出監督とともに企画も手がけた吉永は、初めてのプロデューサー業にも挑戦。「台本ができるまでは頑張ったんですけど、(撮影では)阿部さんや鶴瓶さんのシーンが遅くまであるのに『ちょっと次の撮影があるから』と途中で出てきてしまった」と振り返り、「プロデューサーって本当はそういうことしちゃいけない」と反省した。
本作に出演し、この日同席した、女優・竹内結子は、吉永“プロデューサー”について「いや、私結構、現場で帰られるプロデューサーの方を存じ上げている」と笑いながらフォロー。「こんなに(現場に)いてくださるプロデューサーさんはいらっしゃらない。まずこうやって参加できて私としては緊張しますが、緊張をほぐしてくださる。人に気を遣わせないように吉永さんが気を遣っていらっしゃるのでは」とねぎらった。
また、1ヶ月以上、週に6回は編集作業などに立ち会ったという吉永。「生まれて初めてスタッフの一員になって、こんなに大変なものだって初めてわかりました」と噛みしめていた。
同作は森沢明夫の小説『虹の岬の喫茶店』(幻冬舎文庫)を原作に、のどかな岬村にある「岬カフェ」の店主・柏木悦子(吉永)と店に集う人々の交流を通して、世の中の不思議や人と人の絆を描いていく。また、第38回モントリオール国際映画祭ワールドコンペティション部門への正式出品も決定。8月29日に上映に合わせて現地に向かう予定だという。
会見にはそのほか、阿部寛と笑福亭鶴瓶も同席した。
本作に出演し、この日同席した、女優・竹内結子は、吉永“プロデューサー”について「いや、私結構、現場で帰られるプロデューサーの方を存じ上げている」と笑いながらフォロー。「こんなに(現場に)いてくださるプロデューサーさんはいらっしゃらない。まずこうやって参加できて私としては緊張しますが、緊張をほぐしてくださる。人に気を遣わせないように吉永さんが気を遣っていらっしゃるのでは」とねぎらった。
また、1ヶ月以上、週に6回は編集作業などに立ち会ったという吉永。「生まれて初めてスタッフの一員になって、こんなに大変なものだって初めてわかりました」と噛みしめていた。
同作は森沢明夫の小説『虹の岬の喫茶店』(幻冬舎文庫)を原作に、のどかな岬村にある「岬カフェ」の店主・柏木悦子(吉永)と店に集う人々の交流を通して、世の中の不思議や人と人の絆を描いていく。また、第38回モントリオール国際映画祭ワールドコンペティション部門への正式出品も決定。8月29日に上映に合わせて現地に向かう予定だという。
会見にはそのほか、阿部寛と笑福亭鶴瓶も同席した。
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2014/07/16