お笑いコンビ・ココリコの田中直樹と、お笑いトリオ・ジャングルポケットの斉藤慎二が今月、静岡県焼津市近郊の駿河湾で行ったTBS系トークバラエティー『アイ・アム・冒険少年』(毎週水曜 深11:53)のロケで、“世紀の新発見”をしていたことがわかった。番組では「新種発見プロジェクト」企画の第2弾ロケとして、駿河湾の深海450〜1400メートル付近を漁船によるはえ縄漁で調査。そこで、オオグソクムシのアルビノ個体を捕獲した。
はえ縄に付けた筒状の仕掛けには通常のオオグソクムシやヌタウナギなども入っていたが、それらの中に真っ白なオオグソクムシを発見。体の色が白いだけでなく真っ黒なはずの目が白に近いオレンジだったことからアルビノ個体であると判断された。オオグソクムシは“5年間絶食しても生きている”ことで有名になったダイオウグソクムシの近縁種で、いわゆるダンゴムシの仲間。アルビノとは突然変異で体内に色素を持たない個体のこと。
漁船の船長であるやいづ親善大使・長谷川久志さんと同乗していた新江ノ島水族館深海生物担当飼育員・根本卓さんは口をそろえて「オオグソクムシのアルビノ個体はこれまで見たことも聞いたこともない」と“世紀の新発見”に大興奮。
田中も「長谷川船長、息子のカズ(一孝)さん、新江ノ島水族館・根本さんの興奮具合がすべてを物語っていました。最初は全く実感がわかなかったんですが、プロの3人がこれはスゴイと言っているのを見て自分もこれがいかにスゴイのか実感するようになってきました。白い個体もたまにいるらしいですが、大体それらは目が黒いそうです。これは目が白に近いオレンジ。明らかに違っていたので事の重大さに気づきました」と、現場の様子を振り返った。
番組スタッフが米国の世界的な海洋生物研究の権威であるモントレーベイ水族館研究所のリンダ・クーンツ博士および、スミソニアン自然史博物館のマリリン・スコット博士にこの個体について問い合わせたところ「あきらかにアルビノである。これまで見たことがない。素晴らしい成果です!」とお墨付きを得た。なお、捕獲されたアルビノ個体は現在、長谷川船長宅で大切に飼育されている。
この“世紀の新発見”の模様は25日に放送予定。また、あす18日の放送では「猛毒動物SP」と題して猛毒をもつさまざまな生物とその対処法などを紹介する。
はえ縄に付けた筒状の仕掛けには通常のオオグソクムシやヌタウナギなども入っていたが、それらの中に真っ白なオオグソクムシを発見。体の色が白いだけでなく真っ黒なはずの目が白に近いオレンジだったことからアルビノ個体であると判断された。オオグソクムシは“5年間絶食しても生きている”ことで有名になったダイオウグソクムシの近縁種で、いわゆるダンゴムシの仲間。アルビノとは突然変異で体内に色素を持たない個体のこと。
漁船の船長であるやいづ親善大使・長谷川久志さんと同乗していた新江ノ島水族館深海生物担当飼育員・根本卓さんは口をそろえて「オオグソクムシのアルビノ個体はこれまで見たことも聞いたこともない」と“世紀の新発見”に大興奮。
田中も「長谷川船長、息子のカズ(一孝)さん、新江ノ島水族館・根本さんの興奮具合がすべてを物語っていました。最初は全く実感がわかなかったんですが、プロの3人がこれはスゴイと言っているのを見て自分もこれがいかにスゴイのか実感するようになってきました。白い個体もたまにいるらしいですが、大体それらは目が黒いそうです。これは目が白に近いオレンジ。明らかに違っていたので事の重大さに気づきました」と、現場の様子を振り返った。
番組スタッフが米国の世界的な海洋生物研究の権威であるモントレーベイ水族館研究所のリンダ・クーンツ博士および、スミソニアン自然史博物館のマリリン・スコット博士にこの個体について問い合わせたところ「あきらかにアルビノである。これまで見たことがない。素晴らしい成果です!」とお墨付きを得た。なお、捕獲されたアルビノ個体は現在、長谷川船長宅で大切に飼育されている。
この“世紀の新発見”の模様は25日に放送予定。また、あす18日の放送では「猛毒動物SP」と題して猛毒をもつさまざまな生物とその対処法などを紹介する。
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2014/06/17