俳優の阿部サダヲと女優・貫地谷しほりが、テレビ朝日系スペシャルドラマ『ママが生きた証』(7月5日 後9:00)で初の夫婦役を熱演する。妊娠5ヶ月で末期の乳がんを宣告され、国内では初となる抗がん剤を投与しながらの出産に臨み、無事に長男を出産後、天国へと旅立った女性とその夫、家族の実話をドラマ化。脚本は連続テレビ小説『梅ちゃん先生』(NHK)などの作品で知られる尾崎将也氏が手がける。 2012年秋に講談社から発売された原作本の著者は、『報道ステーション』や『世界水泳』など、数々のスポーツ番組を手がけてきた構成作家の小松武幸氏。成長して見ることになる息子のために、そして同じ病気と闘う人々のために、妻・美恵さんのがん告知から1年と2ヶ月にわたる闘いの日々を克明に記録した。
2014/06/02