ブラジル・ワールドカップの日本代表メンバーに選ばれた遠藤保仁選手（34、ガンバ大阪）が、14日から放送されるサッカークラブ育成ゲーム『バーコードフットボーラー』（サイバード）第2弾のCMに起用。撮影時のインタビューでは、W杯への意気込みや海外移籍しない理由を明かしている。

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　メンバー内で最多となる3度目のＷ杯に挑む遠藤選手は、1ヶ月を切った同大会について「個人的には、前回やった時以上のパフォーマンスを出したいなと思いますし、もちろん結果も出したいなとは思っているので、前回のワールドカップより良いコンディションで臨めるようにしたいなと思っています」と意気込み。長い戦いに向けて持参したいものには「暇つぶしになるようなものは、ゲームだとかトランプとかそういうものを持っていくんじゃないかな」とマイペースに語っている。

　また、海外移籍しない理由について、過去にチャンスは「実際ありました」としつつも「闇雲に海外に行くのが正解っていうのを色々考える」といい、「Jリーグでも十分成長できると思っていますし、国外に行くことだけが正解ではないっていうのをこれからJリーガーになりたい子供たちが増えてくれるとうれしいなとは思いますね」と持論を明かしている。

　そのほか、サッカーを「夢を与えれる職業」とし、「サッカーしたくてもできない方もいるわけで。そういう人たちに、夢だったり、勇気だったり、元気だったりていうのを伝えれるっていうのは、自分はほんとに幸せな職業だなっていうには思っていますね」と魅力をアピール。

　W杯で対戦したい相手には「今まで自分が戦ったことのない国とやりたいので、スペインとかはやってみたい」と強豪国を挙げている。

　また、CM内では兄で元サッカー選手の遠藤彰弘氏との共演するほか、インタビューの一部がWeb限定で公開される。