お笑いトリオ・グランジが13日、都内で『グランジ BEST NETA LIVE』DVD売り上げ結果発表イベントを行った。昨年11月13日の同DVD発売から半年以内に1万枚以上を売らないと所属事務所よしもとクリエイティブ・エージェンシーから解雇されると提示されていたが、売り上げは12日時点で1万966枚を達成。解雇を免れた3人は固く握手を交わし、喜びを分かち合った。

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　グランジは、2005年に五明拓弥、遠山大輔、佐藤大の3人でトリオ結成。コントをメインに活動し、2008年から出場する『キングオブコント』では6年連続で準決勝に進出。遠山は、ピンとしてもTOKYO FM『SCHOOL OF LOCK！』にとーやま校長として出演するなど活動の場を広げている。

　全国手売り行脚やメンバー自ら電話で注文を受け付ける「ダイレクトショッピング」など努力を重ねてきたこともあって、佐藤は「いろいろなお客様と触れ合えて、人に感謝とか持たない人間でしたが生まれ変わりました」と笑顔を見せ、五明も「皆様のおかげで達成出来ました」とファンに感謝。平成ノブシコブシやピースと同期の遠山は「ようやく勝負してもいいところに来た。トリオなので3人で一丸となって頑張りたい」意気込んだ。

　同DVDは、2013年度よしもとR＆Cが出した芸人の単独ライブのなかで1番売れた作品となり、ご褒美として今後グランジは読売テレビ系『浜ちゃんが』の出演のほか、今後さまざまなメディアに登場する。また、6月21日に無料のファン感謝イベントの開催も発表。当日には新たな課題が出される予定だが、3人とも「やります」と内容も知らずに宣言していた。

　イベントのMCは博多華丸・大吉が務めた。

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