俳優の妻夫木聡が22日、都内で行われた映画『ぼくたちの家族』(5月24日公開)のプレミア試写会に出席。劇中で女優の黒川芽以が演じる強気な妻と夫婦役を演じ「うちの鬼嫁が本当にビシビシ言ってくる」と苦笑。「やっぱり、結婚は当分いいかな…」と胸中を明かし笑わせていた。
一方、黒川は「私自身は情に厚いタイプ」と話しつつも、劇中では現実的ではっきりとした物言いをする妻を好演。「世の中の奥様方を代表してビシッと言わせてもらいました」と微笑んでいた。
原作者の早見和真氏の実話を基にした同作。母親が脳腫瘍により余命1週間と宣告された家族が、それまでバラバラだった関係を見つめ直し乗り越えていく姿を描く。
早見氏の葛藤を役を通して感じ取ったという妻夫木は、「毎日つらかったし、キツかった。口が裂けてもこの作品の撮影が楽しかったなんて言えない」と回顧。「この撮影が短期集中じゃなかったら死んでたんじゃないかっていうくらいつらかった」と苦労を吐露していた。
舞台あいさつにはそのほか、原田美枝子、池松壮亮、長塚京三、石井裕也監督が出席した。
一方、黒川は「私自身は情に厚いタイプ」と話しつつも、劇中では現実的ではっきりとした物言いをする妻を好演。「世の中の奥様方を代表してビシッと言わせてもらいました」と微笑んでいた。
原作者の早見和真氏の実話を基にした同作。母親が脳腫瘍により余命1週間と宣告された家族が、それまでバラバラだった関係を見つめ直し乗り越えていく姿を描く。
早見氏の葛藤を役を通して感じ取ったという妻夫木は、「毎日つらかったし、キツかった。口が裂けてもこの作品の撮影が楽しかったなんて言えない」と回顧。「この撮影が短期集中じゃなかったら死んでたんじゃないかっていうくらいつらかった」と苦労を吐露していた。
舞台あいさつにはそのほか、原田美枝子、池松壮亮、長塚京三、石井裕也監督が出席した。
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2014/04/22