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能年玲奈、『あまちゃん』後、初ドラマで宮本武蔵に〜『世にも奇妙な物語』

 朝ドラ『あまちゃん』で国民的人気女優となった能年玲奈が、フジテレビ系オムニバスドラマ『世にも奇妙な物語‘14春の特別編』(4月5日、後9:00〜11:10)の一編「空想少女」に出演することが明らかになった。『あまちゃん』後、初のテレビドラマで能年は、空想の中で戦国武将や宮本武蔵などに扮し、甲冑(かっちゅう)を身にまとい、なぎなたを手に殺陣も披露。能年は「アクションにすごく興味があったので、これはもう頑張らなきゃ! と思いました」と全力で挑んだ。

能年玲奈、甲冑姿にまぶしい笑顔がキラリ (C)フジテレビ 

能年玲奈、甲冑姿にまぶしい笑顔がキラリ (C)フジテレビ 

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 「空想少女」は、『5分で読める! ひと駅ストーリー 乗車編』(宝島社文庫)に収録された、おかもと(仮)氏の「空想少女は悶絶中」が原作。能年は、通学中のバスの中で歴史小説を読み、その世界に浸りつつ空想を繰り広げる女子高生、朝比奈薫を演じる。理想のタイプは石田三成といういわゆる“歴女”で、途中からバスに乗車してくるイケメン高校生・美沢春斗(入江甚儀)を三成に置き換え、憧れのまなざしを向けているが、彼と口をきいたこともなければ、名前すら実は知らないという控えめな性格の女子高生。その反動のように彼女の空想はどこまでも広がっていくのだった。

 「こういう風にやりたい、こんな風に動きたいということをたくさん想像しながら、このキャラクターをどう膨らませていけばいいか、楽しみながら考えました」と、主人公の薫さながらに想像力を働かせながら役作りをしたという能年。「女の子同士の戦いのお話です。私は女の子の世界観で突っ走るものが大好きなので、楽しみながら演じさせていただきました。ぜひ、ご覧ください」と会心の出来であることを伺わせた。

 タレントのタモリがストーリーテラーを務め、毎年、春と秋に放送されている同シリーズ。今回は、「空想少女」のほかに、生前に共同墓を購入したことをきっかけにできた“墓友”に人生を狂わされてしまう「墓友」(出演:渡辺えり真野響子)。高校の体育教師が呼び出された停電した病棟で息子の担当医からある事実を告げられる「復讐病棟」(出演:藤木直人赤井英和)。就職浪人の男が引っ越してきたアパートにはホログラムによる自分専用のコンシェルジュが設定できるシステムが備わっていた「ニートな彼とキュートな彼女」(出演:玉森裕太木村文乃)。事故に巻き込まれ亡くなった映像ディレクターが見た走馬灯の出来の悪さから、自ら走馬灯を編集することになる「ラスト・シネマ」(出演:榮倉奈々)の全5編が放送される。

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  • 能年玲奈、甲冑姿にまぶしい笑顔がキラリ (C)フジテレビ 
  • 4月5日放送の『世にも奇妙な物語‘14春の特別編』「空想少女」に出演する能年玲奈 (C)フジテレビ 

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