予備校講師の林修氏が、肥満児だった10代の頃の写真を公開した。今夜（25日）、テレビ朝日系で放送の『林修の今でしょ！講座　林修VSスーパードクター　人間の臓器ってスゴい！3時間スペシャル』（後7：00〜9：48）で、林氏のある体質について衝撃の真実が明かされる。

この記事の写真はこちら（全2枚）

　番組は、林氏が“生徒”となり、さまざまな分野のプロから講義を受ける教養バラエティー。胃と食道、肝臓、腎臓、肺について、スーパードクターたちから徹底的に学ぶ今回は、林氏自ら医学的な検証がまだまだ不十分ながらも、臓器の最新医療として話題となっている「遺伝子検査」を受けることに。その結果、大食いの遺伝子を持っていることが判明。林氏は、脳の満腹中枢を麻痺させやすく、なおかつ細胞の代謝を衰えさせやすい遺伝子を持っているため、ストレスが溜まると高カロリー食に走ってしまう傾向があるという。

　この結果を受けて、林氏は「やっぱりな〜。分かります」と苦笑い。林氏の出生時の体重は3800グラム。「小中学生のころ、中華料理店に行くと、親父が酢豚定食とチャーハンという頼み方をしていて、それが普通だと思っていた」という林氏は、小学生のころから体重が急増し、東京大学入学時にはなんと100キロを超える肥満体になったこともあるという。

　講師として出演する陰山康成氏（医療法人社団癒合会 高輪クリニック理事長）は「日ごろから意識していないと、120〜130キロになってもおかしくない。今の体型を維持できているのは、ものすごく努力をされているからだと思う」と指摘。現在は、70キロ台前後をキープしているという林氏の肥満危機回避法は一見の価値がありそうだ。

　なお、4月から『林修の今でしょ！講座』（毎週火曜　後7：00）のレギュラー放送がスタートする。