俳優の阿部寛が11日、東京・イイノホールで行われた『第56回ブルーリボン賞』授賞式で司会を務めた。同賞は前年の主演男優賞と女優賞の2人が司会を務める慣例があり、昨年の受賞者である阿部は、開始早々に「受賞から1年間、思い出したり胃が痛い思いをしてきました」と司会への不安を吐露。最初の部門で「外国作品ひょ…賞の発表です」とかんだのを皮切りにその後もかみまくり、ともに司会を務めた女優・安藤サクラを爆笑させた。
阿部は受賞者に着席を促すタイミングを間違うなど、慣れない司会業に四苦八苦。授賞式終盤に安藤が「楽しかったですが、至らない点がたくさんありました。私たち、(今後の)ブルーリボン賞の選考にかかわってくるかもしれませんね」と話を振ると、阿部は「もう声がかからないかも」と落胆。それでも、「受賞者のみなさんの笑顔が見られてうれしく思いました」という締めの言葉に拍手が沸き起こると、油断したのか、最後の最後に「この後は『横道世之介』さんです…。あ、『横道世之介』を上映します」と上映作品のタイトルを人名と間違えて笑わせた。
在京スポーツ7紙による東京映画記者会が選ぶ同賞は1950年に設立。作品賞は『横道世之介』(沖田修司監督)、外国作品賞は『ゼロ・グラビティ』(アルフォンソ・キュアロン監督)が選出。監督賞に大森立嗣監督(『ぼっちゃん』『さよなら渓谷』)、主演男優賞に高良健吾(『横道世之介』)、主演女優賞に貫地谷しほり(『くちづけ』)、助演男優賞にピエール瀧(『凶悪』『くじけないで』)、助演女優賞に二階堂ふみ(『脳男』『地獄でなぜ悪い』『四十九日のレシピ』)、新人賞に黒木華(『舟を編む』『草原の椅子』『シャニダールの花』)、特別賞に昨年1月に亡くなった映画監督の大島渚さん、同4月に亡くなった俳優・三國連太郎さんが選ばれた。
阿部は受賞者に着席を促すタイミングを間違うなど、慣れない司会業に四苦八苦。授賞式終盤に安藤が「楽しかったですが、至らない点がたくさんありました。私たち、(今後の)ブルーリボン賞の選考にかかわってくるかもしれませんね」と話を振ると、阿部は「もう声がかからないかも」と落胆。それでも、「受賞者のみなさんの笑顔が見られてうれしく思いました」という締めの言葉に拍手が沸き起こると、油断したのか、最後の最後に「この後は『横道世之介』さんです…。あ、『横道世之介』を上映します」と上映作品のタイトルを人名と間違えて笑わせた。
2014/02/12