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北川景子、デビュー当時から変わらない姿勢

 ドラマ、映画などの話題作に多く出演し、日本のエンターテインメントシーンを牽引する女優・北川景子。昨年は、主演作『映画 謎解きはディナーのあとで』(興行収入32.5億円)が邦画実写の年間興収2位を獲得。今年も『ジャッジ!』『抱きしめたい -真実の物語-』(公開中)『悪夢ちゃん The 夢ovie』(5月3日公開)など話題の出演作が続く。

『抱きしめたい -真実の物語-』で実在の女性を演じた北川景子(写真:逢坂聡)

『抱きしめたい -真実の物語-』で実在の女性を演じた北川景子(写真:逢坂聡)

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 そんな北川が、実話をもとにするシリアスな物語に挑んでいるのが、1日より公開された『抱きしめたい -真実の物語-』。交通事故で左半身と記憶能力に後遺症が残り、その後、多くの障壁を乗り越えて幸せを手に入れるが、その絶頂から過酷な運命をたどる実在の女性を精魂込めて演じている。これまでとは異なる役柄に臨んだ北川は「(台本を)覚える作業は最低限行いましたけど、それ以上はあまり作り込まないようにしていました。最初に感じた気持ちを大切にして、後は相手がどういう芝居をしてくるかわからないので、無色の状態で現場へ行くようにしていました」と語る。

 そうした撮影現場への向き合い方はデビュー時から変わらないという。「デビュー当時はその方法しか知らなくて、今もその形を継続している感じですね。無色って心配だし不安もあるけど、現場でしかわからないことがたくさんあるので、現場ですごく周りを観察するんです。これもデビュー当時からなんですけど『この人はセリフをこんなふうに言うんだ』とか、できるだけ多くのことを吸収できる状態でいるようにしています。それこそ『美少女戦士セーラームーン』(テレビドラマデビュー作)の頃は、とくに必死で観察していたかもしれない(笑)。先輩女優さんのメイクの仕方や、共演の女の子たちの休憩の仕方まで見て自分なりに学んでいましたね」。

 そして、キャリアを積んだ現在、北川流の女優業への向き合い方は少しずつ変化もしている。「監督が自分以外の人にどういう演出をしているのか、とかですね。もし自分には求められなかったことがあったとしたら、その理由は何なのか考えます。自分が期待されていないからなのか、それとも問題がないからなのか」。そんな、撮影現場で常に頭をフル回転させている北川の原動力とは「それだけ現場が好きなんでしょうね。何かを発見することが喜びなんです」。

北川景子インタビュー『どうして今自分がこの場にいられるのか』
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