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綾野剛が蜷川演出で舞台初主演 成宮寛貴は蜷川組7年ぶり&前田敦子舞台デビュー

 俳優の綾野剛が、今年7月に上演される蜷川幸雄氏演出の舞台『太陽2068』で、舞台初主演にして蜷川演出に初挑戦することが27日、わかった。共演には蜷川作品7年ぶりの出演となる成宮寛貴、今作で舞台デビューを果たす元AKB48・前田敦子が顔を揃え、生の演技で魅せる。

 同作は、劇団「イキウメ」を主催する劇作家・前川知大氏が、2012年に第63回読売文学賞と第19回読売演劇大賞を受賞した代表作『太陽』を、蜷川氏のために書き直し。前川氏と蜷川氏の初タッグ作として、早くも注目を集めている。

 昼と夜に別れてしまった未来を舞台に、強く若い肉体を手に入れるも太陽光の下では活動できない「ノクス」と呼ばれる人間と、普通の人間(キュリオ)が共存する世界を描く。綾野が演じるのは、ノクスに憧れるキュリオ・奥寺鉄彦。成宮はキュリオに理解を示すノクス・森繁富士太、前田はキュリオとして生きる生田結をそれぞれ演じる。

 数多くの話題作に出演して脚光を浴びている綾野と、AKB48の絶対的エースとして活動していた前田にとって、蜷川組は初めて。

 綾野は「まさか自分が蜷川幸雄さんの演出作品に参加できる。正直言葉では足りません」と歓喜し「気負うことなく懐に飛び込みたい。全てを吸収し全てを盗み、芯の底から体現できるように挑ませて頂きます」と意気込む。

 今回のオファーを受けた際「まずは『二つ返事でお受けしてはいけないな』と思いました」と振り返った前田は「蜷川さんの舞台経験者の先輩にもいろいろお話は聞き、やらせていただこう」と、舞台初出演を決意。けいこ中に灰皿が飛んでくるという逸話を持つ蜷川氏の演出に対し「優しくても厳しくても大丈夫です。とにかく楽しみたい。蜷川さんに素直に身をあずけます」と覚悟を決めている。

 蜷川作品は『お気に召すまま』(2007年)以来となる“秘蔵っ子”成宮は「蜷川さんとお会いする時は、いつでも緊張します。この間、久しぶりにお会いした時、『変わってないな!』と言われたのですが、僕の本質的な部分も含めそう言って下さった気がして、うれしかったです」と久しぶりの蜷川組を喜ぶ。と同時に「僕にとって蜷川さんは、最強の人なので、そこに挑んでいくという気持ち」と気を引き締めている。

 話題のキャストを束ねる蜷川氏は「綾野さんとは、前からずっと仕事をしたいと思っていて、やっと一緒に仕事ができてうれしい。7年前は芝居が嫌いと言っていた成宮さんが、どんな演技をしてくれるのかなあ。演劇人とは違った新しい風を吹き込んでくれる前田さんと一緒に、芝居を作れることを楽しみにしています」とコメントしている。

 同舞台にはそのほか、中嶋朋子、大石継太、横田栄司、山崎一、六平直政、伊藤蘭ら豪華キャストが集結する。『太陽2068』は東京・渋谷のBunkamuraシアターコクーンにて7月7日から8月3日まで上演。

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