今月11日に食道がんのため亡くなった女優・淡路恵子さん(享年80)の通夜が21日、東京・青山葬儀所にてしめやかに営まれ、著名人約300人が弔問した。喪主を務めた長男で俳優の島英津夫(53)は、女優と母親という2つの顔を持っていた淡路さんを「どっちも好き」と語り「おふくろの子どもで良かった」と目頭を熱くさせた。
翌日に告別式を控え、島は「おふくろの顔を見ると、まだ生き返るんじゃないかと思う」としみじみ。「私が死んだら、私らしい式にしてよ」という遺言通り、祭壇はドラゴンクエストシリーズのソフトやキングスライムの人形、タバコやブランデーなどの愛用品、亡くなった三男・四男を含む息子たちとの写真が飾られ、生前の淡路さんが過ごしていた居間を再現した。
島は「酔っ払うと、ドラクエの話しかしなかった。1時間くらい話すほど好きだった」と笑い混じりに思い返し「もう少し長生きして欲しかったと言われると無念ですけど、考えたらキリがない」と涙をこらえた。
結婚と離婚を2度ずつ経験し、息子たちに先立たれた波瀾万丈の人生を送った淡路さんを間近で見守ってきたきた島は「僕にとって、母親・井田綾子と、女優・淡路恵子という二人がいて、淡路恵子となると僕も近づけないオーラがあった。けれど、化粧を落とすと井田綾子になる。どっちも好きでした」と最愛の母にラブコールも送っていた。
翌日に告別式を控え、島は「おふくろの顔を見ると、まだ生き返るんじゃないかと思う」としみじみ。「私が死んだら、私らしい式にしてよ」という遺言通り、祭壇はドラゴンクエストシリーズのソフトやキングスライムの人形、タバコやブランデーなどの愛用品、亡くなった三男・四男を含む息子たちとの写真が飾られ、生前の淡路さんが過ごしていた居間を再現した。
島は「酔っ払うと、ドラクエの話しかしなかった。1時間くらい話すほど好きだった」と笑い混じりに思い返し「もう少し長生きして欲しかったと言われると無念ですけど、考えたらキリがない」と涙をこらえた。
結婚と離婚を2度ずつ経験し、息子たちに先立たれた波瀾万丈の人生を送った淡路さんを間近で見守ってきたきた島は「僕にとって、母親・井田綾子と、女優・淡路恵子という二人がいて、淡路恵子となると僕も近づけないオーラがあった。けれど、化粧を落とすと井田綾子になる。どっちも好きでした」と最愛の母にラブコールも送っていた。
コメントする・見る
2014/01/21