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45年目の新証言とは? 『三億円事件』の謎に迫るドキュメンタリードラマ

 1968年12月10日の事件発生から45年を迎えた“三億円強奪事件”。さまざまな新証言を元に、犯罪史上最大のミステリー“三億円強奪事件”の真相に迫るドキュメンタリードラマ『独占追跡!三億円事件“最後の告白者たち”〜真犯人の影…45年目の新証言〜』が21日(後9:00)にフジテレビ系で放送される。

 当時47歳で現場の最前線で捜査にあたった警視庁捜査一課主任警部・鈴木公一(現在92歳)の証言を元にした再現ドラマをベースに、この5年で得た新証言の数々を交えながら事件の謎を追う。ドラマのキャストは、石黒賢山下徹大、冨家規政、不破万作、鶴田忍ほか。

 事件当日、未明から降り始めた激しい雨の中、一台の現金輸送車が日本信託銀行国分寺支店から東芝府中工場へ向かおうとしていた。車中には工場で働く4523人分の冬のボーナス3億円、現在の貨幣価値で換算すると約20億円が詰まったジュラルミンケースが3つ。輸送を担当したのは31歳の運転手と資金係長35歳、財務相談係27歳と30歳、計4人の銀行員たちだった。そして、6分後の午前9時21分、世紀の事件は起こった。白バイ警官が突然現れ、左手を水平にあげて停止を命じた。白バイはなぜかシートカバーを引きずっていた…。

 白昼堂々と3億円もの大金をニセ警官に扮して強奪する大胆不敵な犯行に、国内にとどまらず世界中が驚がくした。この事件で犯人が残した遺留品の数は153点。捜査員はのべ17万1805人、捜査費用は被害額の3倍にあたる約9億円が投入されたにもかかわらず、未解決のまま現在に至っている。

 同局では、2008年にも『新証言! 三億円事件 40年目の真相』を放送。当時、捜査にあたった警視庁捜査一課刑事・斉藤勲(山本耕史)からの視点で、斉藤とその上司で伝説の刑事・平塚八兵衛(中村梅雀)との捜査の過程や、それに伴う苦悩を描き、17.2%(ビデオリーサーチ調べ、関東地区)という高視聴率を記録した。

 その後も取材を継続していた制作スタッフは、新たな証言者たちにたどり着く。事件直後に浮かび上がり、最後まで捜査線上から消えなかった不良少年グループ“立川グループ”の元メンバーたち。重要参考人で自殺した少年の家族とも親しかった元メンバーの1人は、誰も知らなかった家族の悲劇について語り出す。別の元メンバーは、事件後にハワイへ移住した仲間について、初めてその詳細を語った。さらに、兄貴分として慕われ、彼らのたまり場だったスナックのマスターをマニラで発見。数々の新証言を得て、新事実が浮かび上がってきた。

 その新事実をつむぎ合わせ、昭和の犯罪史上最大のミステリーの真相に迫る。

関連写真

  • 三億円事件容疑者として当時公開されたモンタージュ写真
  • “三億円強奪事件”の真相に迫るドキュメンタリードラマ『独占追跡!三億円事件“最後の告白者たち”〜真犯人の影・・・45年目の新証言〜』フジテレビで12月21日放送。(左から)石黒賢、山下徹大

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