読売巨人軍の原辰徳監督と村田修一選手が9日、都内で行われたニッポン放送『ショウアップナイター CONFERENCE 2014』トークショーに出席。先日、契約更新交渉を終えた村田選手に対し原監督は「今年の活躍、さらに来年以降の契約を巨人でしてくれて本当に心強い選手の一人」と評価すると、一部で報じられた3年推定総額10億円の更新額については、「それはないだろうな」と笑顔で否定していた。

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　一方で、楽天との日本シリーズで惜敗し、球団として1965〜73年のV9以来となる日本シリーズ連覇を逃した原監督は、「40年ぶり日本一連覇を目標に突っ走ってきましたが、結果として達成することができなかった」と悔しがりつつも、「もう一度、日本一連覇を目標にできるチームにすることが2014年の目標」と来季以降のリベンジを誓った。

　イベントには、菅野智之投手も同席。日本シリーズでは、楽天・田中将大投手と2連戦し、「本当に嫌だった」と明かしたが、「それでもまたとないチャンス。そう考えるようになってから2試合も投げさせてもらっていい経験になった」と充実感をにじませた。