五輪招致のプレゼンが再び！　フリーアナウンサーの滝川クリステルが2日、都内で行われた今年の新語・流行語を決定する『2013 ユーキャン新語・流行語大賞』（現代用語の基礎知識選）の表彰式に出席し、大賞の一つに選ばれた「お・も・て・な・し」を久々に生披露した。

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　東京五輪招致のプレゼンテーションで日本をPRする際に使用した「お・も・て・な・し」が大賞を受賞。滝川は「選んでいただいて良かった」を笑顔を浮かべ、司会の生島ヒロシからプレゼンの再現をお願いされると、「久しぶり。（9月に凱旋帰国した際の）空港でお願いされた以来」と顔を赤らめつつも、手のジェスチャーを交えて「お・も・て・な・し。おもてなし」。最後は両手を合わせてお辞儀をすると、会場からは大歓声と拍手が起こった。

　ピンクのワンピース姿で魅了し、会場からはため息交じりの歓声。滝川は「流行語大賞に縁のない人と思っていたので、驚いています」とニッコリ。「そもそも存在した言葉が、再注目された。新しい意味での流行語として、大変うれしく思う」と、贈呈された記念盾をにぎりしめた。

　今年で30回目を迎えた同賞。大賞は「お・も・て・な・し」のほか、予備校講師・林修氏の「今でしょ！」、NHK連続テレビ小説『あまちゃん』の「じぇじぇじぇ」、TBS系連続ドラマ『半沢直樹』の「倍返し」、東京五輪招致のプレゼンテーションで滝川クリステルが日本をPRする際に使用した「お・も・て・な・し」も選ばれ、史上最多の4語が受賞した。