今年9月に88歳で亡くなった作家・山崎豊子さんを偲ぶ会が27日、東京・東京會舘で行われ、俳優の北大路欣也、作家の真山仁など親交のあった著名人やファン約200人が献花に訪れた。
以下は参列者、また欠席した著名人が寄せたコメント。
◆北大路欣也
僕がほかの作品に出ても『見たわよ、よかったじゃない』と励ましの言葉をかけてくれた。山崎さんの作品は、鋭い強烈な波動を受ける。生かされているという人間の鼓動を感じます。それを役を通して体感させていただいたし、忘れられない大きな仕事を、役者冥利に尽きる役を演じさせていただいた。
◆真山仁氏
山崎先生の小説は反骨心がある。取材して調べたことを小説として発表することは、聞いた話をそのまま書くのより大変なことだけれど、より多くの人に身近に感じてもらうために小説として発表していた。僕はまだまだ足元にも及ばないです。僕はよく冗談で「死ぬまで書きたい」って言っていますが、山ア先生はそれを最後まで貫いていた。
◆仲代達矢(欠席)
役者人生の節目節目で作品に出演させていただきました。ジャーナリスト出身の作家だけに緻密な調査で骨太の作品を描かれました。私たちの住むこの社会を底辺から鋭く見つめ、そして小心な男たちには到底できない女性ならではの割り切った幅の振りかたで、大胆にこの世の不正を暴いていったように思います。胸のすく思いをしたのは私一人ではなかったでしょう。
◆上川隆也(欠席)
先生に初めてお会いしたのは、忘れもしない『大地の子』の製作発表会見でした。緊張していた私に「あなたよくこの仕事受けたわね。私なら断る」と話しかけて下さり、強烈に響きました。その後、先生の作品にかける熱意を知り、あのお言葉がどれほどの愛情と励ましに満ちていたかわかりました。「『大地の子』の作品世界をしっかり歩きなさい。ただし、相応の覚悟は忘れないように」と背中を叩いて送り出してくださったんです。今でも、どんな作品でもあの時の先生の言葉が耳の奥で響いています。
以下は参列者、また欠席した著名人が寄せたコメント。
◆北大路欣也
僕がほかの作品に出ても『見たわよ、よかったじゃない』と励ましの言葉をかけてくれた。山崎さんの作品は、鋭い強烈な波動を受ける。生かされているという人間の鼓動を感じます。それを役を通して体感させていただいたし、忘れられない大きな仕事を、役者冥利に尽きる役を演じさせていただいた。
山崎先生の小説は反骨心がある。取材して調べたことを小説として発表することは、聞いた話をそのまま書くのより大変なことだけれど、より多くの人に身近に感じてもらうために小説として発表していた。僕はまだまだ足元にも及ばないです。僕はよく冗談で「死ぬまで書きたい」って言っていますが、山ア先生はそれを最後まで貫いていた。
◆仲代達矢(欠席)
役者人生の節目節目で作品に出演させていただきました。ジャーナリスト出身の作家だけに緻密な調査で骨太の作品を描かれました。私たちの住むこの社会を底辺から鋭く見つめ、そして小心な男たちには到底できない女性ならではの割り切った幅の振りかたで、大胆にこの世の不正を暴いていったように思います。胸のすく思いをしたのは私一人ではなかったでしょう。
◆上川隆也(欠席)
先生に初めてお会いしたのは、忘れもしない『大地の子』の製作発表会見でした。緊張していた私に「あなたよくこの仕事受けたわね。私なら断る」と話しかけて下さり、強烈に響きました。その後、先生の作品にかける熱意を知り、あのお言葉がどれほどの愛情と励ましに満ちていたかわかりました。「『大地の子』の作品世界をしっかり歩きなさい。ただし、相応の覚悟は忘れないように」と背中を叩いて送り出してくださったんです。今でも、どんな作品でもあの時の先生の言葉が耳の奥で響いています。
2013/11/27