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“認知症800万人”時代、2夜連続Nスペで特集


 今年、厚生労働省の研究班は認知症高齢者が推定462万人、予備軍を含めると800万人に上ると発表した。NHK(総合)では、きょう23日とあす24日の2夜連続で『NHKスペシャル “認知症800万人”時代』を放送。多くの人が将来的に何かしらの形で向き合っていかなくてはならなくなる、もはや他人事ではない認知症について特集する。

 23日は、在宅介護をテーマにした「母と息子 3000日の介護記録」(後9:00〜10:13)を放送。国は今年度から新たな認知症施策の5ヶ年計画「オレンジプラン」をスタートさせた。認知症の人を施設ではなく住み慣れた自宅などで介護する「在宅型」へと大きく舵を切ろうとしているのだ。もし、認知症の家族を家で介護することになったら、それをどう支えていくのか。

 番組では、元NHKディレクターの相田洋さん(77)が、母親の認知症発見から最期を看取るところまで、在宅介護の一部始終を3000日にわたり撮影し続けた映像記録を紹介。市井の家族が介護に格闘する日々をつぶさに捉えた映像は、これまでにない貴重な資料として専門家からも高く評価されている。この映像記録をもとに、医療や福祉など第一線の専門家が、日本の認知症介護の現実と課題について熱く議論を戦わせながら、認知症800万人時代の処方箋を探ってゆく。

 24日は、「“助けて”と言えない 孤立する認知症高齢者」(後9:00〜9:49)。高齢者が3000万人を超え、介護施設に入れず、居場所を転々とせざるを得ない“漂流老人”が、深刻な社会問題として注目されている。さらに事態を深刻化させているのが「一人暮らし」で「認知症」を患う高齢者の急増だ。「助けて」と、SOSを発することもできず、周囲も気づくことができない。徘徊やゴミ屋敷などによって顕在化しても、すでに認知症が悪化し意思が確認できないため、介護サービスにつなげることもできない。

 番組では、連日通報が寄せられる「地域包括支援センター」に密着。ごく当たり前の人生を送ってきた高齢者が、救いの手が差し伸べられないまま放置され、“漂流”していく実態を追う。さらに、社会保障費を抑制せざるを得ない今、どうしていくべきか。現場の模索を追う中で解決へのヒントを探る。



関連写真

  • 元NHKディレクターの相田洋さんが母親の認知症発見から最期を看取るまで、在宅介護の一部始終を3000日にわたり撮影し続けた=11月23日放送『NHKスペシャル “認知症800万人”時代』(C)NHK
  • 相田さんの在宅介護の映像記録はこれまでにない貴重な資料として専門家からも高く評価されている=11月23日放送『NHKスペシャル “認知症800万人”時代』(C)NHK
  • 『NHKスペシャル “認知症800万人”時代』11月24日は「“助けて”と言えない 孤立する認知症高齢者」を放送(c)NHK
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