お笑いコンビ・ウッチャンナンチャンの内村光良と女優の木村多江が、来年2月上演の舞台『ボクの妻と結婚してください。』で夫婦役を務めることが21日、わかった。バラエティー番組を除き、ドラマや映画、舞台を含めて二人が共演するのは今回が初めて。

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　原作は、『笑っていいとも！』（フジテレビ系）『中居正広の金曜日のスマたちへ』（TBS系）など数多くの番組を担当する放送作家・樋口卓治氏の小説デビュー作。余命6ヶ月の男が、妻の結婚相手を見つけるという“婚活”＆“終活”ストーリーとなっている。

　脚本・演出を担当するのは、ウッチャンナンチャンの人気コント番組『笑う犬』（フジテレビ系）シリーズで演出を担当した小松純也プロデューサー。内村とは今作で舞台初タッグを組む。

　余命を宣告されたバラエティー番組の放送作家・三村修治を演じる内村は「樋口さんからの依頼を聞いて『よし、やってみっか！』と。演出が小松くんに決まり『よし、やってみよう！』と。妻役が木村多江さんに決まり『よし、やらなきゃ！』と。ほか、豪華キャスト陣が続々と決まり『よし、やらせて下さい！』と。結果時間が経つたびにプレッシャー感じてきましたが、やります！　とことん。楽しみます！」と気持ちを高ぶらせている。

　伴侶の死に向き合っていく妻役の木村は「人って何だろ。生きるって何だろ。幸せって何だろ。そんな人間って…愛おしい。悲しいはずなのに、笑えて心がやわらかくなる、人を愛したくなる物語。ゆっくり心を温めに来ませんか？」と投げかけている。

　共演には俳優の眞島秀和、入山法子、篠原ともえ、東京03・飯塚悟志、ピン芸人・与座よしあき、松永玲子（ナイロン100℃）、久ヶ沢徹ら。舞台『ボクの妻と結婚してください。』は、東京・天王洲の銀河劇場にて来年2月27日から3月2日まで上演。