女優の有村架純が8日、都内で行われた映画『JUDGE ジャッジ』の初日舞台あいさつに出席した。同作は、大罪を背負った7人の男女が、最後の一人が生き残るまで、死の裁判を続ける密室スリラー。廃墟風のスタジオで缶詰状態のなか撮影が敢行され、古波津陽監督は「(有村が)どんどん食が細くなっていった」と明かすと、有村も、「状況が状況だったので、どうしても食欲が沸かなかった…」と撮影時の過酷さを垣間見せた。 一方で、共演した瀬戸康史は、「僕らは、結構食っていました。そこの息抜きが“食”しかなかった」と有村と真逆だったと明かすと、佐藤二朗も「俺と瀬戸は撮影がないところでは、せめて明るくしないと、相当過酷な現場だったから割とバカ話をしてた」と口々に苦労を吐露していた。
2013/11/08