お笑いコンビ・ダウンタウンが12日、都内でTBS系新番組『100秒博士アカデミー』（10月22日スタート、毎週火曜　後10：00）の初回収録後、報道陣の取材に応じた。放送8年の歴史に幕を閉じた同局系バラエティー『リンカーン』の後継番組で、ダウンタウンの2人が芸歴30年目にして初めて“学術的バラエティー番組”のMCを務める。松本人志は「知的な部分はわざと隠してきた」と不敵に微笑み、「キリッとした賢い部分を見てもらいたい」とアピールした。

　同番組では、あらゆるジャンルの最先端の研究結果を各専門家が100秒で披露。ダウンタウンとパネラー陣が、オリジナリティーあふれる数々の研究発表を受け、トークを繰り広げる。

　松本が「あくまでも博士が主役」と前置きすると、浜田雅功は「（いなくなれば）すぐ終わるかも…」と弱気発言。心配する相方を横目に松本は「浜田さんを怖がって出てこない博士もいるのでそういうのは減らしていきたい」といじり、「ガチガチな博士が多いので、緊張を解くのも我々の仕事」と意気込んでいた。

　これまでとは一味違う番組のMCとあって、松本は「他の番組やチャンネルで見たことのない博士が見たい。テレビ初登場みたいな人が」と期待を寄せ、「タレントのCMギャラとか誰とか決めてんやろ？」と早くも興味のあるテーマを挙げていた。