女優・寺島しのぶが1日、今秋に開催される『第26回東京国際映画祭(TIFF)』(10月17日〜25日開催)コンペティション部門国際審査員を務めることとなり、都内で就任記者会見を開催した。
2003年に公開された映画『ヴァイブレータ』(廣木隆一監督)で、同映画祭で優秀女優賞を受賞した寺島は、「大変縁のあるこの映画祭で審査員を務めるとは、まさか思ってもみなかった。大変光栄なこと」と就任の喜びを語った。
また、海外のメディアから「人生を変えた映画は?」と質問をされた寺島。悩みつつも「子供の時、初めて観た映画『E.T.』ですね」とスティーヴン・スピルバーグ監督の名作を挙げ、「暗い箱の中に入って、画面を見て、作品に引き込まれる空気、何だろうって思った」と振り返り、「40歳になった今でも覚えているってことは、『E.T.』がセンセーショナルだったんでしょうね」と微笑んだ。
今年の審査員は寺島含めた計5名が務める。審査の基準を聞かれた寺島は「人が人をジャッジするので、好き嫌い、感じ方も違う」と前置きし、「ピュアな瞳で観た感想を率直に伝え、議論を交わしたい」と真剣に語っていた。
国際映画製作連盟公認の日本唯一の国際映画祭として1985年より開催されているTIFF。世界中から作品を厳選しその中から『東京 サクラ グランプリ』を選出する「コンペティション」のほか、「特別招待作品」、新部門「アジアの未来」、リニューアルされた「日本映画スプラッシュ」と「ワールド・フォーカス」の5部門を設け、9日間にわたって上映する。
今年のコンディション部門には女湯・二階堂ふみ主演の映画『ほとりの朔子』(深田晃司監督)、俳優・大森南朋主演『捨てがたき人々』(榊英雄監督)などがノミネートされている。
2003年に公開された映画『ヴァイブレータ』(廣木隆一監督)で、同映画祭で優秀女優賞を受賞した寺島は、「大変縁のあるこの映画祭で審査員を務めるとは、まさか思ってもみなかった。大変光栄なこと」と就任の喜びを語った。
また、海外のメディアから「人生を変えた映画は?」と質問をされた寺島。悩みつつも「子供の時、初めて観た映画『E.T.』ですね」とスティーヴン・スピルバーグ監督の名作を挙げ、「暗い箱の中に入って、画面を見て、作品に引き込まれる空気、何だろうって思った」と振り返り、「40歳になった今でも覚えているってことは、『E.T.』がセンセーショナルだったんでしょうね」と微笑んだ。
今年の審査員は寺島含めた計5名が務める。審査の基準を聞かれた寺島は「人が人をジャッジするので、好き嫌い、感じ方も違う」と前置きし、「ピュアな瞳で観た感想を率直に伝え、議論を交わしたい」と真剣に語っていた。
国際映画製作連盟公認の日本唯一の国際映画祭として1985年より開催されているTIFF。世界中から作品を厳選しその中から『東京 サクラ グランプリ』を選出する「コンペティション」のほか、「特別招待作品」、新部門「アジアの未来」、リニューアルされた「日本映画スプラッシュ」と「ワールド・フォーカス」の5部門を設け、9日間にわたって上映する。
今年のコンディション部門には女湯・二階堂ふみ主演の映画『ほとりの朔子』(深田晃司監督)、俳優・大森南朋主演『捨てがたき人々』(榊英雄監督)などがノミネートされている。
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2013/10/01