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前田敦子、「お七みたいな、純粋な恋をしたい」

 女優の前田敦子が主演するNHK・時代劇『あさきゆめみし』(毎週木曜 後8:00 総合)。恋人に会いたい一心で放火事件を起こし、火あぶりの刑に処されたとされる、浄瑠璃や歌舞伎のヒロインとして有名な「八百屋お七」の物語を、脚本家のジェームス三木氏が独自の着想で新たにつむぐ――好きな人のためなら命だって惜しまない、圧倒的に美しく切ない初めての恋の物語。お七を演じた前田は「いくつになってもお七みたいな、純粋な恋をしたい」と目を輝かせた。

文字通り恋に身を焦がするヒロインを演じる前田敦子=『あさきゆめみし』第2話より(C)NHK

文字通り恋に身を焦がするヒロインを演じる前田敦子=『あさきゆめみし』第2話より(C)NHK

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 ドラマは、火事で自宅を焼け出されたお七が、避難し逗留した寺の寺小姓の吉三(池松壮亮)を見初める恋の始まりから、道ならぬ恋に思いを募らせ、悲劇的な結末を迎えるまでを描く、全10話。物語の中には、恋する女の子の率直すぎる言葉があふれている。

 「わたしは吉三様に恋をしました。この人のためなら、死んでもいいと思いました」

 そんなせりふをストレートに、なんのてらいもなく言い放つお七は、「『恋は盲目』って言いますよね。まさにその通りの女の子です」と前田。「人を好きになるというのは、誰もがわかる気持ち。お七は素直すぎるくらい、素直な女の子で、感情を真っ直ぐにぶつけるんです。私も彼女みたいに素直でいられたらと思いますし、『自分の思っていることを知ってほしい』というお七の気持ちはよくわかります」と心を寄せる。

 AKB48を卒業して一年。「AKB48にいた頃とは、現場に入るときの構え方が変わってきた」という。「毎日が慌ただしく、ダンス覚えるのも大変でしたから、考える余裕もなかったというのもあるんですが…」とアイドル時代を振り返り、「今は撮影の現場にいる自分が自然になってきて、役のことだけを考えられるのがとてもうれしい。今回は、お七という純粋な女の子を演じさせてもらいましたが、女優としても、ずっとピュアな心のままでいたい」と話していた。

 今夜(26日)放送の第2話は――お七の一途な思いを知った吉三は、自分もお七が愛おしいと気づく。しかしかなわぬ恋と思う吉三は、学問に身を捧げるとお七に告げる。さらに、八百源が再建され、お七は実家に戻ることに。父、喜兵衛(中村雅俊)は働き者の手代勘蔵(平岡祐太)を見込み、お七の婿に迎えようとしていた。
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  • 文字通り恋に身を焦がするヒロインを演じる前田敦子=『あさきゆめみし』第2話より(C)NHK
  • お七(前田敦子・左)の一途な気持ちを知るが、かなわぬ恋と思う吉三(池松壮亮・右)は学問に身を捧げるとお七に告げる=『あさきゆめみし』第2話より(C)NHK
  • 八百源に戻ったお七(前田敦子・右)は、墓参りに行った大乗寺で吉三(池松壮亮・左)が勉学寮に出かけていることを知り、帰り道で待ち伏せする=『あさきゆめみし』第2話より(C)NHK
  • 父、喜兵衛(中村雅俊・右)は働き者の手代勘蔵(平岡祐太)を見込み婿に迎えようとするがお七(前田敦子・左)はどうしてもうんと言わない=『あさきゆめみし』第2話より(C)NHK

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