お笑いコンビ・若林正恭主演で7月にテレビ東京で放送された単発ドラマ『終電ごはん』の続編が、10月に4週にわたって放送される。同作で、女優・酒井若菜と共働き夫婦を演じた若林は、「両親は僕に早く結婚してほしいみたいで、すごく喜んでました。親孝行したなって気持ちになりましたね。ドラマなんですけど」と気恥ずかしそうに語り、第2弾に向けて「もう一歩踏み込んで、多くを語らないでも通じ合える夫婦の雰囲気を出せたら」と気合十分だ。

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　同作は、「終電で帰っても自宅で作って食べる」ことをルールにしている主人公マサヤス（若林）とワカナ（酒井）の共働き夫婦の日常を描きながら、「お手軽夜食」を紹介する料理番組仕立てのホームコメディー。夫婦と無理やり一緒に住んでいるマサヤスの姉のヒトミ（佐藤仁美）との絶妙な掛け合いと、ドラマの中で実際に作って食べる「お手軽夜食」は、放送後「１回だけじゃもったいない」「もっと見たい」と各方面から反響も大きかったという。

　前回同様、仕事で忙しく、終電で帰宅するような毎日を送っているサラリーマン（終電族）のための夕食レシピ本『終電ごはん』（著：梅津有希子、高谷亜由／幻冬舎）を原案に、劇団「ハイバイ」主宰で劇作家、俳優の岩井秀人が脚本を手がける。ドラマオリジナルメニューも登場し、ヘルシーなだけでなく、疲れた体にガツンと効く簡単ガッツリメニューを提案していく。また、酒好きのヒトミが活躍（!?）するミニコーナーも新設される。

　放送は、テレビ東京で10月の毎週月曜午後11時58分より全4回。