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来春朝ドラ「じぇじぇ」から「て、て」に!? 加賀田CP「山梨の方言流行らせたい」

 女優の吉高由里子が主演する来年3月31日スタートのNHK・平成26年度前期連続テレビ小説『花子とアン』の出演者の発表記者会見が18日、東京・渋谷の同局で行われた。今回は、ドラマの序盤から登場するヒロイン・花子の家族と、花子と深く関わる故郷・山梨の人々、東京で出会う人々、計14人の配役を発表。さらに、加賀田透チーフプロデューサー(CP)は、「来年は日本中に山梨の方言を流行らせたい」と、放送中の『あまちゃん』の「じぇ、じぇ」を継ぐ“お国言葉”を取り入れる考えを明らかにした。

出演者一同(前段左から)鈴木亮平、伊原剛志、仲間由紀恵、吉高百合子、室井滋、石橋蓮司、(後列左から)土屋太鳳、黒木華、賀来賢人、浅田美代子、ともさかりえ、窪田正孝、松本明子、カンニング竹山 (C)ORICON NewS inc.

出演者一同(前段左から)鈴木亮平、伊原剛志、仲間由紀恵、吉高百合子、室井滋、石橋蓮司、(後列左から)土屋太鳳、黒木華、賀来賢人、浅田美代子、ともさかりえ、窪田正孝、松本明子、カンニング竹山 (C)ORICON NewS inc.

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 連続テレビ小説第90作となる来春の朝ドラは、モンゴメリーの『赤毛のアン』の翻訳者として知られる村岡花子の孫にあたる村岡恵理氏が出版した『アンのゆりかご 村岡花子の生涯』を原案とした、明治・大正・昭和を生きた花子さんの波乱万丈の半生記。

 花子の故郷は山梨・甲府。この土地で生まれ育った祖父・安東周造(石橋蓮司)や母・ふじ(室井滋)、安東家の田畑を所有する地主・徳丸甚之介(カンニング竹山)ら山梨の人々はバリバリの甲州弁を話す予定だ。

 加賀田CPは「巷では『じぇじぇじぇ』が流行っていますが、山梨の人に聞くと、驚いた時には『て』、驚きが強くなると『て、て』となるらしいです」と大真面目。「標準語で『しっかりしろ』は、山梨で『こぴっとしろ』と言う。どこかユーモラスなところもあるし、特徴的でもあるので、話題になるといいなと思っています」と話す。

 同作の脚本は、『ハケンの品格』(2007年)、『ドクターX〜外科医・大門未知子』(2012年)などを手がけた中園ミホ。音楽は、『魔法少女まどか☆マギカ』のテーマ曲やサウンドトラックのヒットが記憶に新しい3人組女性ボーカルユニット・Kalafinaのプロデューサーとしても知られる梶浦由記が担当する。

 今回、発表されたキャスト14人は、父・吉平役に伊原剛志、兄・吉太郎役に賀来賢人(連続テレビ小説初出演)、妹・かよ役に黒木華、妹・もも役に土屋太鳳、花子を想い続ける幼なじみ・朝市役に窪田正孝、朝市の母・リン役に松本明子、地主の徳丸甚之介役にカンニング竹山(初)、東京の修和女学校の寮母・茂木のり子役に浅田美代子、英語教師・富山タキ役にともさかりえ、同級生・醍醐亜矢子役に高梨臨(会見は欠席、初)、後に夫となる村岡英治役に鈴木亮平(初)、花子の生涯の友となる葉山蓮子役に仲間由紀恵となっている。

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  • 出演者一同(前段左から)鈴木亮平、伊原剛志、仲間由紀恵、吉高百合子、室井滋、石橋蓮司、(後列左から)土屋太鳳、黒木華、賀来賢人、浅田美代子、ともさかりえ、窪田正孝、松本明子、カンニング竹山 (C)ORICON NewS inc.
  • (左から)仲間由紀恵、吉高由里子 (C)ORICON NewS inc.
  • ヒロインの夫役を務める鈴木亮平 (C)ORICON NewS inc.

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