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杉良太郎、現代劇の民放連ドラに33年ぶり出演

 歌手で俳優の杉良太郎(69)が、10月8日スタートの関西テレビ・フジテレビ系ドラマ『よろず占い処 陰陽屋へようこそ』(毎週火曜 後10:00※初回15分拡大)にレギュラー出演することが17日、わかった。杉が現代劇の民放連続ドラマに出演するのは1980年放送の『大捜査線』(フジテレビ系)以来、33年ぶりとなる。

杉良太郎が33年ぶり現代劇の民放連続ドラマ出演=フジテレビ系火10ドラマ『よろず占い処 陰陽屋へようこそ』(C)関西テレビ

杉良太郎が33年ぶり現代劇の民放連続ドラマ出演=フジテレビ系火10ドラマ『よろず占い処 陰陽屋へようこそ』(C)関西テレビ

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 同作は、推理小説家・天野頌子氏の“陰陽屋シリーズ”の連続ドラマ化。錦戸亮演じる、霊能力ゼロの一風変わった陰陽師・安倍祥明(あべのしょうめい)が、占いを使って、科学では解けない謎、つまり“人の心”の謎解きをする新感覚ミステリー。

 杉が演じるのは、ドラマの舞台となる東京都北区王子の商店街で、居酒屋『狐火』を営む店主・内藤源次郎。地元商店街の人々からの信頼も厚い良き相談役であり、店の地下で怪しげな『陰陽屋』を始めた祥明の本質をいち早く見抜き、認める存在。祥明も、いつしか『狐火』の常連となり、源次郎自慢の油揚げ料理に舌鼓を打ちつつ、客から依頼された悩みについて、時に源次郎に意見を求めるようになる。

 祥明と行動を共にするようになるヒロインの高校の臨時教員・路子(倉科カナ)の祖父で、路子の教え子で、祥明のもとでアルバイトをする瞬太(知念侑李)の成長もあたたかく見守りながら、祥明に対しても示唆に富んだ一言を与える。“瞬太の隠された秘密”を知る物語のキーマンであり、それゆえ、祥明がなぜこの町にやってきたのか、腹を探りつづける、という含みのある人物でもある。

 錦戸との緊張感のある探り合いや、倉科とのユーモラスな掛け合いなど、杉と共演者との絡みに注目だ。

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