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町山智浩氏、名作の裏ストーリーを解説 『新・午前十時の映画祭』

 永遠の名作を大スクリーンで堪能できる上映イベントとして映画ファンより根強い支持を受ける『新・午前十時の映画祭』。そのトークイベント“映画評論家町山智浩氏が語る「学生のための20世紀名作映画講座」”が17日、東京・早稲田大学で行われた。

早稲田大学で行われた「学生のための20世紀名作映画講座」

早稲田大学で行われた「学生のための20世紀名作映画講座」

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 町山氏は、故・スティーブ・ジョブズ氏のプレゼンテーションさながら、ヘッドセットマイクを付け、学生に質問をぶつけながら、講座の前に自身のツイッターで学生たちに予習を指示した課題作品『ローマの休日』『メリー・ポピンズ』『ロッキー』のポイント、表のストーリーに隠された裏のストーリー=サブテキストの存在などを解説。

 さらに「いまは“ただ単に楽しむだけの娯楽映画”と“考えさせられる映画”の2種類の映画があるが、20世紀の映画には1本でそのどちらも含んでいる作品が多い。苦い現実を砂糖衣で甘く描いた作品、一見甘く見えるけれど、見た後に心に残る作品、それが20世紀の名作だ!それは今見ておくと、年を取ってから効いてくるから今のうちに素晴らしい映画を見てください」と名作の素晴らしさを熱く語って締めくくった。

 2010年から始まった『午前十時の映画祭』は、通算動員数180万人を記録。フィルムでの上映が厳しくなり存続が危ぶまれるも、根強いファンの熱望により、高品位のデジタル上映による『新・午前十時の映画祭 デジタルで甦る永遠の名作』として全国42劇場にて開催されている。
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