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松本人志監督、狂喜の称賛に感激 会場では「マツモト!」コールも

 松本人志監督が13日(現地時間)、カナダ・トロントで 行われた『第38回トロント国際映画祭』に最新作『R100』(10月5日より全国公開)主演の俳優・大森南朋渡部篤郎と共に参加。同日行われた舞台挨拶に登場すると、1200席の観客からは割れんばかりの拍手と「マツモト!」コールで出迎えられ、50歳の誕生日(9月8日)を迎えた松本監督に向けて会場からは「Happy Birthday」の大合唱がサプライズされた。

トロント国際映画祭で『R100』舞台あいさつに登壇した松本人志監督 (C)吉本興業株式会社

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 温かい出迎えと大歓声に驚いた松本監督は、トロントの地元メジャーリーグチーム「トロント・ブルージェイズ」の旗に、あいさつの言葉を綴ったカンニングペーパーをちょくちょく見つつ、「女王様はセクシーだと思わへん?」「メープルシロップはもっとセクシーだと思わへん?」「R100が一番セクシーだと思わへん?」など冗談交えた渾身のあいさつで、会場を笑いに包んでいた。

 その後、松本監督らは「ミッドナイト・マッドネス部門」での上映を観客と共に鑑賞。エンドロールが流れ始めると観客の拍手喝采に三人は感動していた。最後に行われた日本プレスの取材で松本監督は「冒頭から観客の反応がかなりよかったので、後半までこのテンションが持つかなと心配だったのですが、最後まで凄いテンションで盛り上がってもらって感動しました。ヨーロッパの観客とは違いストレートに感情をリアクションするのがうれしかったですね」と大感激。

 大森は「観客のいいリアクションに驚きました。上映後、映画の中で私はひどい姿をさらしているので質疑応答の時は不安の中、登壇しましたが、反応が良くて安心しました」と安堵し、渡部は「お客さんと同じ目線で観れたことが本当にうれしい。いい経験をさせていただきました」と興奮冷めやらぬ様子だった。

 また、同日行われたレッドカーペットでも、サインや握手などのファンサービスを行うも、海外メディアの取材やファンが殺到。他の作品では通常5分で終了するレッドカーペットも30分もかかるほどの熱烈歓迎を受けていた。

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  • トロント国際映画祭で『R100』舞台あいさつに登壇した松本人志監督 (C)吉本興業株式会社
  • (左から)渡部篤郎、松本人志、大森南朋 (C)吉本興業株式会社
  • トロント国際映画祭で『R100』舞台あいさつに登壇した松本人志監督 (C)吉本興業株式会社

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