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リアルな悪を描く!韓国スリラー『殺人漫画』日本版予告映像を初公開

 ホラー映画のフォーマットのなかで、人間だれしもが持つ“悪”の一面をまざまざとリアルにあぶりだした韓国サスペンススリラー『殺人漫画』。そのコミックイラストと実写がクロスし独特の恐怖を描き出す予告映像(日本版)が9日、初公開された。物語のキーアイテムである死を予告するWEB漫画が映し出され、事件に巻き込まれるさまざまな人物の恐怖や情念が漂ってくる映像に仕上がっている。

 同作は、WEB漫画の編集長の謎の自殺から始まった死の連鎖と、容疑者として浮かび上がる美人作家の思惑、漫画に隠された秘密が複雑に交錯していく物語。怨念、亡霊といったホラー要素と、あらゆる立場の登場人物それぞれがもつ暗い過去、欲望、心の闇が、ストーリーの展開とともにじわじわとスクリーンに広がっていく。その韓国映画特有の生々しい痛さをともなう描写は、世の中の誰もがなにかしら心に抱えている淀みのようなものを目の前につきつける。驚かせるだけのホラー映画とは一線を画す緻密に作り込まれた脚本、イラストを随所で効果的に差し込む映像演出などは秀逸。善のなかに潜む悪が現れる瞬間のリアルさに心を揺さぶられる心理スリラーに仕上がっている。

10月12日から開催される『K-Movieフェスティバル』のスペシャルプログラムとして上映される『殺人漫画』(C)2013 CJ E&M Corporation, All Rights Reserved

10月12日から開催される『K-Movieフェスティバル』のスペシャルプログラムとして上映される『殺人漫画』(C)2013 CJ E&M Corporation, All Rights Reserved

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 主演はイ・シヨンオム・ギジュン。『花より男子〜Boys Over Flowers』『イタズラなKiss』などラブコメを中心に出演していたシヨンは、今作で事件の謎となるWEB漫画を描いた美人作家を演じ、これまでと異なる鬼気迫る演技を披露。『ドリームハイ』などに出演する実力派俳優のギジュンは、美人作家を執拗に追う刑事役を演じ、今までのキャリアで最高の演技と評価を受けている。今年6月の韓国公開時には、ホラー映画では『箪笥』以来10年ぶりにチケット予約販売ランキングで1位を獲得するなど話題になっていた。

 『殺人漫画』は、10月12日から開催される『K-Movieフェスティバル』のスペシャルプログラムとして上映され、10月19日より全国順次公開される。

初公開された『殺人漫画』日本版予告映像
『殺人漫画』公式サイト
『K-Movieフェスティバル』公式サイト
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