現在公開中のホラー映画『貞子3D2』（英勉監督）に登場する貞子が2日、石原伸晃環境相を表敬訪問した。不気味に歩み寄る貞子に、石原大臣は「結構恐いですね」と顔を引きつらせつつも「続編かなんかで、呪われる役で出して下さいよ」とラブコール。思わぬ提案に貞子も体を震わせて喜んだ。

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　今回の表敬訪問は、環境省が取り組む「クールシェア」を応援するプロジェクト『貞子ときっとク〜ル計画』を展開していたことがきっかけで実現。石原大臣は「本物は恐くない。映画の中では恐いんでしょうけど、ようこそ」と歓迎すると、突然貞子が襲いかかろうとしてみせ、関係者たちをヒヤッとさせた。

　英勉監督は「クールビズで裸足で環境省に来たのは（貞子が）初めてだと思う」と語り「一緒に打ち水はどうでしょう？　井戸水で」と大臣に提案するなど、およそ10分間談笑。石原大臣と貞子の奇抜な2ショットを収めようと50媒体以上の報道陣が詰めかけ、石原大臣は「シュワちゃん（シュワルツェネッガー）が表敬訪問したときより、3倍多いよ」と貞子効果に驚いていた。