タレントの小森純が2日、都内で行われた映画『ランナウェイ／逃亡者』（5日公開）のイベントに出席。ペニオク騒動後、初めて報道陣の取材に応じた小森は「いろいろご迷惑をおかけして申し訳ありません。これからも一生懸命頑張るので新しい小森純をよろしくお願いします」と頭を下げて謝罪。先日、テレビ復帰も果たし「ありがたいとしか言えない。いろいろ考えた。引退かなって思った」と当時の心境を涙目で振り返った。

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　同騒動後、芸能活動を控えてきた小森は「お久しぶりです」と肩をすぼめてあいさつ。これまでを振り返り「支えてくれたファンに感謝。今後は慎重に着実に日々頑張ろうと思う。ゆっくりでいいから活動して、感謝を伝えたい」と“再出発”を誓った。

　今年に入って以降、レギュラー番組も降り、露出が一気に減ったことに対しては「しっかりと筋を通すことはどの世界も一緒」と唇をキュッと結び「つらかったけど、つらくて当たり前なので」と答えていた。

　今年9月まで3ヶ月期間限定でカフェ「しぶや区」をオープンし、「本当の意味で感謝することを知った。ある意味一般人として働けて感謝」と感慨深げに語った小森は「私は弱い人間だと思った。それを強くしてくれたのが皆さん。そして支えてくれる家族」と感謝の言葉を何度も並べていた。

　小森は、先月28日に生放送されたTBS系クイズ番組『オールスター感謝祭』で半年ぶりにテレビ復帰。所属事務所によると、今後もイベントやテレビ出演のオファーがあるといい、慎重に活動していくとしている。

　同イベントにはお笑いタレント・猫ひろしも登壇し、宣伝隊長として作品をアピールした。