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竹中直人、大河で18年ぶり秀吉役 『軍師官兵衛』新キャスト発表

 NHKは16日、V6岡田准一主演の2014年大河ドラマ『軍師官兵衛』(日曜 後8:00 総合ほか)の新キャスト2名を発表した。岡田演じる黒田官兵衛の才能をいち早く見抜いた戦国時代のカリスマ・織田信長役を江口洋介、官兵衛と二人三脚で天下人へ登りつめていく秀吉役を竹中直人が演じる。

竹中直人 (C)ORICON NewS inc.

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 戦国武将・秀吉の名参謀として知られる官兵衛の生涯を通して、乱世の終焉を壮大に描く本格戦国時代劇。竹中は、1996年に主演を務めた大河ドラマ『秀吉』以来、2度目となる秀吉役に「18年前は若かったけれど、今はもうジジイになっちゃったから、また走んなきゃいけないのが…足もひざもボロボロで心配です。またふんどし一丁にもなるみたいだし」と嘆き、笑いを誘っていた。

 前回演じた陽気な秀吉役の印象が強い竹中は「まっさらな状態で現場に入ったものが形になっていくので、共演者の方々の影響を受けながら、身をゆだねて役を作っていきたい」と語り、「今までとはまた違うものになってくる。何も決め込まず現場に入った直感で決めたい」と、新たなアプローチに含みを持たせた。
 
 江口は「カリスマっていうのは、底が見えない人間のことだと思う」と信長へのイメージを膨らませ「僕もそういう役はチャレンジだし、信長の乱雑な狂気的な部分と繊細な部分の差を出していきたい」と意気込んだ。

 主演の岡田は「江口さんには若い頃ドラマで共演させていただいて、主演のあり方というのを勉強させてもらった方。竹中さんは、『秀吉』などを見てすごい方だと思っていたので、二人が官兵衛として付き従う方たちでうれしい」と笑みを浮かべた。

 同作の中村高史チーフプロデューサーは「信長はカリスマ性のある方、さらに、当時“神”と言われていたような訳のわからなさとかっこ良さを体現できる方に演じてほしかった」と江口の起用理由を明かし、「秀吉には、誰が一番秀吉に似合うかを考えて竹中さんになりました」と期待を寄せた。

 そのほか、番組の語りを女優・藤村志保が務めることも発表された。

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  • 竹中直人 (C)ORICON NewS inc.
  • (左から)江口洋介と竹中直人 (C)ORICON NewS inc.
  • 2014年大河ドラマ『軍師官兵衛』への出演が決定した江口洋介 (C)ORICON NewS inc.

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