NHK朝ドラ『あまちゃん』やフジテレビ系『スターマン・この星の恋』に出演中の若手俳優・福士蒼汰（20）が今回、iOS向けアクションRPG『BLOODMASQUE（ブラッドマスク/スクウェア・エニックス）の新CMキャラクターに決定した。ORICON STYLEではこのほど都内スタジオで行われた収録現場に潜入、かわいらしい一面をみせてくれた。

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　普段はあまりゲームをしないという福士だが「ハマると寝る間を惜しんで結構大変なことになる」のだという。「母に『ご飯よ』とか言われても『ちょっと今いいとこだから！』みたいなこともよくありました。セーブできてなくて消しちゃった時とか『もうやらない！』って（笑）」。

　今作ではヴァンパイアが登場するが「僕はオバケとかも怖いかも」とはにかむ。「信じないと思ってますけど『でも…！』って（笑）。夜とか足を出して寝られない。怖い話もダメですね。夜、絶対想像して寝られなくなっちゃう。怖がりなんですね」と照れくさそうに話す姿は、女性ファンをよりキュンキュンさせそうだ。

　そんな福士も今では、すっかり人気俳優の仲間入り。ORICON STYLEが先日発表した『2013年上半期ブレイク俳優ランキング』では見事1位に輝いたが、ブレイクの実感は「しないです」と即答。「自分が思ってるよりも周りが思ってくれてる（自分の）立場とかが違うんだなって気づいたりして。実感はまだわいていませんが、1位に選んで頂いたからにはそれに応えていかなきゃという気持ちが生まれました」と真剣な表情をみせてくれた。

　一方で『あまちゃん』への出演をきっかけに「街なかで声をかけられることも増えました。あまちゃん効果はすごく大きい」と納得。能年玲奈演じる主人公・天野アキが恋する地元の先輩・種市役を演じ「ほとんど種市先輩って呼ばれます。誰からも、おばあちゃんからも“先輩”って。みんなの“先輩”なんだな」と笑う。

　今後は「これからも、あまり変わらずに自分らしくいようと思っています。でも成長はしていかないといけないところはあるので、変わらないところと変わっていかなければいけないところをはっきりとしていきたいな」と姿勢を正し、「英語を完璧にしたい、また演技でも生かせるように、格闘技（ジークンドー）をじっくりやっていきたい」とさらなる活躍を約束した。

　今回、福士がCM出演するのは自身の顔をカメラで取り込み主人公の顔にしてプレイするというゲーム。自分の顔をした主人公がゲーム内で動きまわる様子を見て「違和感もありましたが、ヴァンパイアと戦うってかっこいい」と目を輝かせ「主人公は体つきもすごくいいし戦っている姿が自分になるというのは今までのゲームにはなくて新鮮ですね」とアピールした。17日よりオンエア開始。