女優の戸田恵梨香が12日、都内で行われたTBS系ドラマ『SPEC〜警視庁公安部公安第五課 未詳事件特別対策係事件簿〜零』(今秋放送予定)の取材会に出席した。11月に公開される劇場版をもって完結する人気シリーズに、戸田は「『SPEC』という作品は、自分の財産になったと思います」と感無量の様子で語った。
2010年10月期に同局で連続ドラマとして放送されたのを皮切りにシリーズ化され、大きな反響を呼んだ同作。11月1、29日に連続公開される『劇場版SPEC〜結〜漸ノ篇・爻ノ篇』をもって、約3年間続いた物語にピリオドが打たれる。
主人公・当麻紗綾を演じてきた戸田は「最初に『SPEC』をやると決めたとき、役者としての幅を広げたい、自由を手に入れたい、という反発心が自分の中にあった」と告白。女優としてさらなる変化を求めた結果、「実際やって自由を手に入れたし、役に対しての考え方とか幅を見い出せた。『SPEC』をやったことで変わった。自分の可能性を見い出せたのがうれしい」と会心の笑み。語る口調からは充実感すら漂わせた。
戸田は「連ドラのときは、一風変わったただの刑事物だと思ってたんですけど、この物語ってこんなに深かったんですね」と苦笑。報道陣から続編の可能性を問われると「これで本気で終わる。これで完全完結」と笑顔を浮かべ、「3年間作っていける作品って強いなと思っていて。キャストとスタッフのチーム性がとんでもない。みんなの気合の入り方が一段と高まっている」と、今作への手応えをにじませ「想いが届けばいいなと思います」と願っていた。
また、同席した神木隆之介は、当初は「シリーズになると思ってなかった」と振り返り、「(ストーリーが)壮大だなって思いますね。現場でも勉強になりました」と感謝。「いい意味ですごい物語に巻き込まれた」と満足げに語っていた。
2010年10月期に同局で連続ドラマとして放送されたのを皮切りにシリーズ化され、大きな反響を呼んだ同作。11月1、29日に連続公開される『劇場版SPEC〜結〜漸ノ篇・爻ノ篇』をもって、約3年間続いた物語にピリオドが打たれる。
主人公・当麻紗綾を演じてきた戸田は「最初に『SPEC』をやると決めたとき、役者としての幅を広げたい、自由を手に入れたい、という反発心が自分の中にあった」と告白。女優としてさらなる変化を求めた結果、「実際やって自由を手に入れたし、役に対しての考え方とか幅を見い出せた。『SPEC』をやったことで変わった。自分の可能性を見い出せたのがうれしい」と会心の笑み。語る口調からは充実感すら漂わせた。
戸田は「連ドラのときは、一風変わったただの刑事物だと思ってたんですけど、この物語ってこんなに深かったんですね」と苦笑。報道陣から続編の可能性を問われると「これで本気で終わる。これで完全完結」と笑顔を浮かべ、「3年間作っていける作品って強いなと思っていて。キャストとスタッフのチーム性がとんでもない。みんなの気合の入り方が一段と高まっている」と、今作への手応えをにじませ「想いが届けばいいなと思います」と願っていた。
また、同席した神木隆之介は、当初は「シリーズになると思ってなかった」と振り返り、「(ストーリーが)壮大だなって思いますね。現場でも勉強になりました」と感謝。「いい意味ですごい物語に巻き込まれた」と満足げに語っていた。

2013/08/13